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視線追跡で見たものに焦点を合わせる眼鏡「autofocals」、スタンフォード大が開発

このままでも欲しい人はいそう

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年7月3日, 午後04:20 in medicine
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スタンフォード大学が、アイトラッキング技術を使い、目線を向けた箇所に焦点を合わせる眼鏡「autofocals」のプロトタイプを作成しました。

人は歳をとると目のレンズ機能が弱まり、近くのものに焦点を合わせづらくなります。いわゆる老眼ですが、こうなると、リーディンググラス(老眼鏡)や、遠近両用の累進レンズなどを使うのが一般的です。

ただ、累進レンズの場合、焦点を合わせられる範囲が狭く、たとえば車の運転をする場合でも、サイドミラーを見るには視線だけではなく、頭ごと動かす必要があります。また、autofocalsの論文共著者であるRobert Konrad氏によると、累進レンズを装着している人は、転倒のリスクが高くなると言います。

この問題を解決するために作られたのが、autofocalsです。人の目(水晶体)の働きを模しており、液体で満たされたレンズ部が、視線を向けているものに合わせて厚みを調整し、焦点を合わせます。

Eye-tracking Glass

実際に老眼の被験者56人にプロトタイプを使ってもらったところ、読書やそのほかの作業において、累進レンズよりも効果的で、autofocalsのほうが好まれる結果となりました。

ただし、現在のプロトタイプは、VRヘッドセットのようなサイズで、これを装着したまま日常生活は送れそうにありません。

研究者らによると、エネルギー効率がよく、軽量でスタイリッシュなサイズにするには、数年かかるかもしれないとのこと。それでも「この技術は、ほとんどのテクノガジェットが決してしないような意味のある方法で、何十億もの人々の生活に影響を与える可能性がある」と、その将来性を確信しているようです。



上手くいけば、数年後には遠近両用レンズなどは不要な未来が来るのかもしれません。



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