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QWERTYキーボード付きスマホ「F(x)tec Pro 1」実機レビュー。グラつきもなく打鍵感も良好

実用性より、ノスタルジー重視

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年7月12日, 午後04:00 in mobile
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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英国のスタートアップF(x)tecが発表した、スライドキーボード搭載Android端末「F(x)tec Pro1」の予約者向けハンズオンイベントが、7月11日に東京で開催されました。

同様のイベントは6月にロンドンで開催されており、東京が2か所目。この後は、ドイツと米国でのイベントが予定されています。こういったグローバル端末のイベントが日本で行われるのは珍しいのですが、それだけ日本からの反響があったということでしょう。


2017年にクラウドファンディングが実施されたMoto Z向けの拡張ユニット「Keyboard Mod」。これを開発していたLivermoriumを前身とする企業がF(x) tecです。Keyboard Modの開発が中止されたあと、その資産を生かして生まれたのがF(x)tec Pro1になります。

ディスプレイは5.99インチ(2160 x 1080ドット)のAMOLED。SoCはSnapdragon 835と2世代ほど古いですが、それでも当時ハイエンドだったSoCです。当然ながら動作上はまったく遅さを感じませんでした。RAM容量6GB、ストレージ容量128GBで最大2TBのmicroSDにも対応します。

Fxtec Pro 1
▲ノッチもなく、すっきりとしたディスプレイ

サイズは154 x 73.6 x 13.98 mm、厚みがあるもののサイズ的にはPixel 3 XLより一回り小さい感じ。ただ、キーボードのスライド機構があるため、かなりずっしりと重いです。

重量はまだ明かされていませんが、手に持った感じでは、スマートフォン2台分はないぐらい。なので、200g強といったところでしょう。大きく外していたらすいません。

fxtec pro 1
▲背面はマットな仕上がり。デュアルカメラは12MP + 5MP

指紋センサは正面向かって右側面に配置。キーボードをスライドさせたときに、背面に来る位置です。

fxtec pro 1
▲上からボリューム、電源、指紋センサ、カメラキー

fxtec pro 1
▲上面(キーボード使用時左側)に3.5mmジャック、底面(キーボード使用時右側)にUSB Type-Cポート

キーボードのスライド機構は非常にしっかりしており、閉じた状態、開いた状態のどちらでもグラつきはありません。むしろ、どちらから開けられるのか、わからなかったくらいです。

fxtec pro 1
▲ディスプレイの角度は固定

fxtec pro 1
▲スライドギミック

肝心のキーボードですが、この手のキーボードにしては、いたって普通のキー配列。5列64キーあるので、一部ファンクションキーとのコンビネーションが必要になりますが、記号なども無理なく配置されています。適度なクリック感があり、押し心地も良好です。

サイズ的には机に置いて使うというより、両手で持って親指入力をする形がしっくりくるでしょう。ただ、私の場合、何も気にせず横からガッと掴んでしまうと、中央付近のキーに親指が届きませんでした。持ち方を工夫すれば問題ないかと思いますが、この辺りは慣れもありそうです。

Fxtec Pro 1
▲このキーボードはドイツ語版のQWERTZです

少なくとも英語版とドイツ語版のキー刻印が用意されるようですが、刻印が違うだけで配置自体は同じ。日本語入力も問題なく行えました。また、Ctrl+Cなどのショートカットも利用可能ですが、使えるかはアプリに依存します。余談ですが、昔のキーボード付き端末ではピンイン記号の入った中国語版なども当たり前のようにラインナップされていたなあ......と思いました。

今どきのスマートフォンでありながら、どこか懐かしさも感じるF(x)tec Pro 1。若い人なら、物理キーボードよりもフリック入力のほうが速い人も多いでしょう。果たして実用性はあるのかという疑問がありますけれど、物理QWERTYキーボード好きならば、ぜひ手にしてほしい端末です。

この分野がもう一度盛り上がる......ことはないと思いますが、今後もこういったマニア向け端末が市場に出るのを期待したいところです。

ちなみに、F(x)tec Pro 1は、649ドル(約7万円)で予約を受け付け中。発売は今夏の予定です。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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