Sponsored Contents

kddiの最新記事

Image credit:
Save

au、5G時代を先取りした無制限プラン「データMAX」提供開始:週刊モバイル通信 石野純也

プラン変更は8月から適用

石野純也 (Junya Ishino)
2019年7月24日, 午後12:05 in Kddi
95シェア
0
95
0
0

連載

注目記事

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

Ittousai, 8月13日
View
 ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

View

KDDIは、「夏以降」としていた容量無制限の「auデータMAXプラン」を、7月26日に開始することを発表しました。新規契約の場合は当月から、プラン変更の場合は8月分から適用されます。料金は8980円。「家族割プラス」の対象で、家族3人で契約すると1000円引きになるほか、固定通信とセットで契約する「auスマートバリュー」でも1000円の割引を受けることができ、すべて適用すると、料金は6980円に。さらに半年間、1000円引きになるキャンペーンも用意されています。

engadget
▲7月26日にスタートする、容量無制限のauデータMAXプラン

auデータMAXプランは、5G時代を先取りした料金として、5月に発表されました。インフラ自体はまだ4Gではありますが、KDDIの代表取締役社長、高橋誠氏は、決算説明会の席で「5Gや、秋の楽天参入のタイミングではないのかと予想されていたかもしれないが、フラットプランだけは何とか一番に入れたい思いがあった」と語っていました。

高橋氏が「若干無理を言って、このタイミングで入れた」というように、「新auピタットプラン」や「auフラットプラン7プラス」よりも、約2カ月ほど遅れていますが、予告通り、梅雨が明け、夏の本格到来に合わせて導入できた格好です。

engadget
▲5Gを先取りした料金体系で、無制限では他社を先駆けた

engadget
▲「何とか一番に入れたかった」と語ったKDDIの高橋社長

 5Gでは、回線が大容量化することから、定額でかつ上限のないプランが実現できると言われています。実際、先行して5Gの商用サービスが始まった米国や韓国では、料金そのものはLTEのときより割高になる半面、完全定額制が主流になっており、これは世界的な潮流と言えそうです。諸外国では4Gのときより料金が高く、キャリアにとっては、収入を上げるビジネスチャンスともいえます。

engadget
▲先行する韓国でも、無制限プランが主流。「KDDI 5G SUMMIT」に登壇したLG U+の副社長は、8500円以上支払うユーザーが大半だと明かした

日本でも、5Gでは容量無制限プランが一般化するかもしれません。先に筆者のインタビューに応じたドコモの吉澤和弘社長は、「LTEだとギガホの30GBで十分かもしれないが、やはり無制限プランもある程度考えないといけない」と語っていました。吉澤氏は、ギガホより、やや高めの価格を設定することも示唆しており、5G導入に合わせ、上位プランで無制限が実現する可能性は高そうです。

engadget
▲月30GBのギガホを6月に開始したドコモだが、5G向けに、容量無制限プランを導入する可能性が高い

ソフトバンクも、期間限定の位置づけですが、現在、ウルトラギガモンスター+が無制限になっています。元々、ウルトラギガモンスター+はゼロレーティングによって、動画やSNSだけが容量無制限になる料金プランでしたが、その実施は9月いっぱいまで延長されています。ソフトバンクは例年、iPhone発表前に料金プランを改定しています。このパターンを踏襲するすれば、キャンペーン終了前に、5Gの開始をにらんだ容量無制限のプランが登場するかもしれません。

一方で、4Gも、キャリアアグリゲーションやMIMO、変調方式の高度化によって、高速、大容量化しています。KDDIが5G開始前に先行して無制限プランを導入できたのも、こうした状況を踏まえてのことです。ただし、インフラ的にある程度、データ通信を抑えなければならない事情もあり、一部の通信には制限がかかっています。

auデータMAXプランを見ると、3つの注釈があることが分かります。1つ目が、動画のストリーミングに制約がかかるというものです。具体的に、どのサイトでどの程度の制限がかかるのかの詳細は明かされていませんが、高橋氏によると、「おおむねHD画質の動画が十分視聴可能な速度に設定する」とのこと。この場合、フルスピードではなく、10Mbpsを下回る程度に制限はかかりそうです。

engadget
▲auデータMAXプランには、3つの制約が設けられている

2点目の制約が、一定期間内に大量の通信をした場合にかかる速度制限です。こちらのケースでは、混雑する時間帯に速度が落ちることになりますが、具体的な速度や時間、さらには大量の定義は明かされていません。

本来は基準を明確化してほしいところですが、関係者によると、UQコミュニケーションズの「ウルトラギガMAX」に課される3日で10GBの制限よりは緩めになっているとのこと。スマホ単体で使うぶんには、あまり問題にはならないかもしれません。

3つ目は、国際ローミングやデータシェア、テザリングが20GBまでに制限されている点です。国際ローミングの場合、接続した海外キャリアに対し、KDDIからの支払いが発生するため、なかなか無制限にしづらいのが実情といえます。

対するデータシェアやテザリングは、PCなど、スマホ以上に大容量の通信がしやすいデバイスに一定程度歯止めをかけておく意図がありそうです。こうした制約を課すことで、4Gのインフラを守りつつ、容量無制限を実現したのがauデータMAXプランといえるでしょう。

engadget
▲世界データ定額に加え、テザリングやデータシェアも20GBに制限される

5Gになり、容量無制限プランのネットワークに対する影響が少ないと判断されれば、これらの制限は解除されていくかもしれません。当初はエリアが限定的になるため、完全撤廃は難しいかもしれませんが、たとえば、一定期間内の大量通信だけが緩和されるという可能性はありそうです。

ドコモも、「そういった条件をどこまでつけるか、つけないかを考えていく」(吉澤氏)としています。5G時代には、容量無制限で横並びになることは確実な情勢ですが、その上で金額や、条件などで差別化を図っていくことになりそうです。





「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: kddi, mobile
95シェア
0
95
0
0

Sponsored Contents