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最強スペックの「ROG Phone II」にみるASUSのスマホ戦略:山根博士のスマホよもやま話

ゲーマー以外も欲しくなる

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年7月23日, 午後03:16 in smartphone
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ASUSからゲーミングスマートフォンの最新モデル「ROG Phone II」が発表されました。昨年発売の「ROG Phone」(初代)をパワーアップしたモデルです。スペックによるとCPUは最速のSnapdragon 855を採用、GPUとWi-Fiも高速であり、さらにディスプレイも6.59インチへ大型化しリフレッシュレートは120Hzに高速化。本体側面のタッチボタン「Air Trigger II」はタッチしたまま連打やスライド操作にも対応し感度もアップさせるなど、どこを見てもワクワクしてしまう製品です。

アクセサリも充実の最高スペックスマホ

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他社のゲーミングスマートフォンを現時点では抜いて最高スペックと言える性能、またスマートフォン全モデルと比較してもディスプレイ解像度が2340x1080ピクセルな点と、カメラがデュアルな点くらいしか隙は見当たりません。そのカメラも4800万画素+1300万画素の「ワイド+ウルトラワイド」と十分な性能。5月に発表された「ZenFone 6」も高性能なスマートフォンでしたが、ROG Phone IIはそのZenFone IIの個々のパーツをパワーアップして、カスタムチューンを加えたような製品なのです。普段使いでも十分満足できるほど高い性能を有しています。

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また初代のROG Phoneで用意されたゲーム用の周辺機器も使い勝手が高められています。ゲームパッド「Kunai Gamepad」は直接本体にはめずケースを装着して一帯型として使用でき、スマホをスタンドに置いてパット単体でも使用できます。ケースを経由した装着方式なので今後出てくる後継機や、他のモデルでもこのKunai Gamepadが利用可能になるかもしれません。

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ディスプレイを2枚にする「TwinView Dock」も構造を大幅に変更、薄型化して装着が容易になりました。さらにKunai Gamepadを装着したROG Phone IIを取り付けて、「2枚ディスプレイ+ゲームパッド」というこの世には他に存在しないようなマシンに組み上げることも可能です。もはやROG Phone IIはゲーミングスマートフォンの枠を超え、「超変態マシン」と呼ぶべき製品かもしれません。

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今回発売されたROG Phone IIや最新スマホZenFone 6は、ASUSの技術力をすべてつぎ込んだハイスペックなスマートフォンであるだけではなく、実験的な要素を取り入れ将来の製品への技術展開を試そうと考えている点に感銘を受けます。ZenFone 6の回転式カメラは耐久性を考えるとフラッグシップモデルへよく搭載したなと感心します。ROG Phone IIでは画面のタッチ感度をシステムをいじってまで高めるなど、細かいカスタマイズが随所に見られます。

ASUSスマホはハイブランドに

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2019年のASUSはZenFone 6の投入で攻めの展開を開始し、このモデルを頂点に複数のZenFoneファミリーを投入して販売数を拡大していくものと筆者は考えていました。ところがZenFone 6からわずか2か月で、さらにスペックの高いROG Phone IIが投入されたわけです。

ヨーロッパではZenFone 6の売れ行きが好調のようで、ASUSのブランドイメージが再び高まっています。そこにROG Phone IIが登場すればASUSのスマートフォンに対する人々のイメージは「ハイスペックな製品」へと変わっていくでしょう。そしてそんな先進性を持つメーカーから、改めて電池大容量の「Max」シリーズが出てくることになれば、多くの消費者は信頼と安心を感じて製品を手に取るはずです。

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ROG Phone IIは中国で7月23日に発表され、グローバルでは改めて9月4日に発表される予定です。この日時は新型iPhoneの発表直前です。毎年9月は世界中のスマートフォンの話題が新型iPhone一色に染まるといっても過言ではありません。しかしその時期にあえてROG Phone IIを発売するということは、ASUSがこの製品に絶対的な自信を持っているのでしょう。

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実際にROG Phone IIに触れてみると、初代モデルでは不満のあった点がすべて改善されていると言えるほど大きな進化を遂げています。特にタッチ感度に現れており、ゲームの操作がより滑らかになったと実感できます。CPU、GPU、画面リフレッシュレートの向上ももちろん操作性向上に大きく寄与しているでしょう。ここまでやるにはかなりコストがかかったと思われますが、ROG Phone IIは「コストよりも最高のモノを作り上げよう」という精神で開発されたに違いありません。発表会に登場したASUSのジョニーシー会長の自信にあふれた表情は「すべての力を出し切って開発した」という力強いメッセージの現れと感じました。

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Kunai Gamepadを含む周辺機器の拡張性からも、ROG Phone IIの未来を感じることができます。ゲームにはより大きなディスプレイが欲しいものです。ASUSはタブレットも多く出していますが、たとえば今後ROGブランドのタブレット「ROG Pad」なるものが出てきたとしても、対応のケースを装着することでKunai Gamepadを取り付けることが可能になります。スマートフォン、ツインドッグによる2画面、タブレット、ノートPC、デスクトップPC.........と「ROG」ファミリーが今後さらに拡大されるのではないかな、と小さなゲームパッドから感じさせてくれるわけです。

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さて気になるのは価格です。これだけのハイスペックなスマートフォンですから10万円を超えることは間違いないでしょう。しかしここまでパワーアップされた製品であれば、値段だけの価値があることは間違いありません。さらにはハードウェアだけを提供するのではなく、ゲーム会社とコラボレーションすることで最高のゲーム体験を提供してくれるのです。Kunai GamepadやTwinView Dock IIへの最適な対応や120Hz表示など、既存のメジャーなゲームがROG Phone II向けにカスタマイズされて登場する予定です。今のスマートフォンでのゲームプレイに満足できないユーザーたちのROG Phone IIへの買い替えが加速するでしょう。最高のハードウェアに最高のソフトウェアが組み合わされば、もはや無敵です。

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ゲーミングスマートフォンを手掛けるメーカーはまだ数社しか存在しません。しかしハイスペックなゲーミングスマートフォンの開発は、自社のフラッグシップモデルの技術革新にも大きく寄与します。コスパに優れたスマートフォンで一気に知名度を上げたASUSも、今や値段での勝負は難しくなっています。またスペックを高めただけでは大手メーカーにはブランド力で負けてしまいます。車でいえばスポーツカーに相当するような、日常生活には不要とも思えるほどの高い性能を搭載したゲーミングスマートフォンを本格的に展開していくASUS。スマートフォン業界に再び大きな影響を与える存在になりそうです。



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