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聴覚障害者には福音。周囲の音を聴きやすくするGoogleの「音声増幅」が古いスマホでも利用可能に

Android 9のみから6.0以降へと大幅に緩和

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年7月26日, 午前08:00 in mobile
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Googleが2月にリリースしていた、小さな音を増幅して聞こえやすくする音声増幅(Sound Amplifier)。この対応機種が大幅に増加しました。これまではAndroid 9以降でないと利用できませんでしたが、Android 6.0から使えるよう更新されたためです。

このアプリは音声増幅という名前の通り、会話やテレビの音を増幅し聴こえやすくするものです。補聴器の完全な代替とはなりませんが、家族とテレビを見ていても、音が聞き取りづらい(でも大きくすると家族にはうるさい)、人の話していることが聞こえづらいなどといった場合には便利に使えるアプリです。

似たような機能としては、AirPodsでも利用できるiOSのライブリスニング機能があります。これは音を増幅するのではなく、iPhoneをTVの近くや話している人の近くに置き、iPhoneで拾った音をAirPodsなどで聞ける機能です。


これに対し音声増幅は、ワイヤレスイヤホンは利用できず、使えるのは有線イヤホンのみとなります。このため、離れた場所の音を聞くのではなく、聞こえる音そのものを増幅する手法となります。

また、増幅だけでなく、周囲のノイズを軽減し聴こえやすくする機能も備えます。ただ残念ながら、スマートフォンで音楽を聴きながら、周囲のノイズを低減する、つまりヘッドホンやイヤホンのノイズキャンセリング機能の代わりはできません。

健常者にとってはあまり使いどころのないアプリですが、少し耳が遠くなってきた、耳が聴こえにくいといった人にとっては、簡単に利用できる有益なアプリと言えるでしょう。それだけに、今回のOS制限緩和による対応機種の大幅な増加は歓迎できるものと呼べそうです。



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