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ソフトバンクの「5Gプレサービス」を体感してきた

一つ言うなら、端末に触りたかった……。

大和哲(Yamato Satoshi), @deyamato
2019年7月29日, 午前10:30 in 5G
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7月26日~28日の3日間、新潟県の苗場スキー場で開催されるロックフェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '19」で、ソフトバンクが、「5Gプレサービス」と称し、さまざまな5Gを使った実験やサービスを行いました。今回は、この5Gプレサービスを実際に体験してきました。

会場に設置された5Gスマホは、LTE端末と変わらないサイズ感までパッケージングされつつあり、いよいよサービス開始への足音が聞こえてきます。

FUji ROCK 19
▲国内最大級の野外ロック・フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL」。広い苗場スキー場が人でいっぱいです

会場内に設けられたソフトバンクブースでは、5G移動局車(5Gの基地局を搭載したトラック)からの電波を受信する5G対応スマートフォンが、稼働していました。このブース内のVR空間で楽しめるライブ映像や、会場内に設置されたカメラの映像などは、5G回線を使用して実現されています。

5G稼働中
▲ソフトバンクブースで稼働中の5G端末

今回は、常設展示として稼働中の5G端末が見られたほか、報道陣向けには5G端末が画面アクティブ状態で公開されました。ただし手に取って見ることは不可、操作も不可、裏側を見ることもできませんでした。

5G

5G▲写真左、縦に長いのがソニーモバイルコミュニケーションズ製。右側短い方はシャープ製

若干の厚みがあるようにも見えますがそれ以外は、既に現在の段階で、ほぼLTE向けスマートフォンと同じサイズにパッケージングされていることが見て取れます。

また、報道陣向けに、今回のエリア展開に使われた基地局車の紹介もありました。

5Gの基地局
▲4G LTEの臨時エリア展開などに使われる基地局車をベースに作られています

今回のプレサービスで使われた電波の周波数は700Mhz帯と3.7GHz帯のノンスタンドアローン方式です。使用周波数に関しては、ソフトバンクに正式サービス時用に割り当てられた700Mhz/3.9GHz帯ではありません。今回は約0.2GHz異なる周波数帯を使用しています。

ただ、帯域幅は100MHz幅と商用電波と同じ。また、0.2GHz程度では恐らく電波伝搬特性などに大きな違いはないと技術担当者は説明します。

5G5G
▲3.7GHz用に低めに設置されているMassive MIMO対応アンテナとアンテナ先端の高い位置にある700MHz帯用アンテナ。ちなみにベンダは非公開

来場者向けVRライブにも5G通信を活用

プレサービスでは、5G通信を使って、一般ユーザー向けに二つのサービスを提供していました。

1つ目が、フジロックのソフトバンクブースで、FUJI ROCKライブ映像をVR空間で体験できるというもの。2つ目が、フジロックソフトバンクアプリ(FUJI ROCK '19 by Softbank 5G・FUJI ROCK 5G EXP By Softbank)でFUJI ROCK各ステージなどの様子を見ることができるというものです。

VRの方は、同じタイミングで、東京・六本木で開催されているイベントブースで、同じようにVRヘッドセットを付けた人と、同一空間でライブを楽しめるようになっています。ヘッドセットを装着し、VR空間に入ると、そこはギンギンにノったステージ前。思わず、知らない(遠く離れた六本木の)人とハイタッチなどしてしまったりします。

5G
▲ハイタッチする、VR体験中の一般参加者

VR4▲乾杯でノリノリだぜイエィーてなもので、VR空間では遠く離れた六本木にいる人とハイタッチをすることもできるわけです

このVR配信で、苗場のFUJI ROCK会場では、途中回線の一部に5G通信が使われています。
実際に筆者も体験してみましたが、通信による遅延や違和感はまったく感じずに、実際には遠く離れた六本木にいる人と、手と手をタッチしたり、音楽に合わせてヘッドバンキングしてみたり、なかなか楽しく、5Gどうこうを忘れてしまうほど没入してしまいました。

そして、フジロックソフトバンクアプリの方ですが、こちらは、会場内の「ENTRACE」「WHITE STAGE」「GREEN STAGE」「RED MARQUEE」など主要箇所に計8台のカメラを設置し、5G回線経由で画像送信、アプリケーションに配信します。

5G camara
▲ステージ中継カメラ

appli
▲スマートフォンアプリから見たFUJI ROCKステージの中継映像

ソフトバンクの技術担当者は、詳細な解像度などについては公開できないと前置きしたうえで、それぞれのカメラの画質はHD以上、これを8台分まとめて上り通信で伝送できるのは、5Gの大容量ならではだろう、と話していました。

スペック上の通信速度も非公開、使用周波数も商用サービスのそれでない、端末も触れるのは不可など、まだ秘密のベールに包まれた部分も多い実験ですが、少なくともただの実験ではなく、今回はコンシューマーが参加できる「プレサービス」の段階まできたことは、実用化に向けて大きな前進だと言えるでしょう。

また、ソフトバンクでは、まだ公開できないが、このFUJI ROCK以外にも、この先様々なイベントで、5Gのプレサービスを展開するとのこと。そして、「日常が変わる」「イベントが変わる」といった具体的で身近な5Gによる変化をユーザーに提示したいとしています。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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