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アップル、研究開発に過去最高の投資。将来の中核技術に重点か

自動運転車やARメガネも含む?

Kiyoshi Tane
2019年8月5日, 午後07:00 in apple
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アップルは7月末に第3四半期(4〜6月)決算を発表しましたが、そこで研究開発費が過去最高の42億ドル(約4450億円)に達したことが明らかとなりました。

アップルの総売上高において、42億ドルもの研究開発費が占める割合は7.9%。これは米CNBCによれば、アップルがiPodとMacを主力製品としていた2003年以来、最高の割合に上るとのこと。さらに同社は2019年度を通じて、160億ドル以上を費やすペースで研究開発を進めていると伝えられています。

研究開発費の増加は、ドル箱であるiPhoneの売上げ低迷(前年同期比の12%減少)に伴って確認されたもの。CNBCいわく、そのためにアップルはまだ現実化していないデバイスを支える可能性のある中核技術に投資しているとのこと。しかし、オープンエンド(終わりが決まっていない)テクノロジー開発と研究にはコストがかかるとされています。

アップルの研究開発費が売上高に占める割合は、歴史的に競合ハイテク各社よりも遅れを取ってきた経緯があります。たとえば同四半期におけるマイクロソフトの13.4%、Googleの15.7%と比べれば、7.9%は決して大きい数字ではありません。

とはいえ、アップルの研究開発費が急増しているのは確かな事実です。そして同社のルカ・マエストリCFO(最高財務責任者)は、今後もこの傾向が続くだろうとコメント。「私たちはユーザーエクスペリエンスを向上させ、市場で当社の製品とサービスを差別化したいと考えています。だから、投資を増やし続けます」「もちろん、いくつかの種類の投資がありますが、私たちにとって非常に戦略的なものであり、長期的な影響があるでしょう」と語っています。

しかし実際のところ、アップルの研究開発費がどこに焦点を当てているのかは、同社の秘密主義ゆえに分厚いベールに包まれています。自動運転車プロジェクトの「Project Titan」や、たびたび噂に上るARヘッドセット開発などは、まさに「現実化していないデバイス」に関する中核技術に関わるものといえます。

こうした戦略的な研究開発への投資の1つが、インテルのスマートフォン向けモデム事業の大半を買収した件でしょう。ティム・クックCEOはこの件につき、アップルには「我々が製造している製品の背後にある主要技術を所有し、制御する長期的な戦略」があると述べていました。

さらにクック氏は、iPhone売上の不調を補ったウェアラブル分野の急成長についても「私たちは、おそらく他社がこれほど多くのエネルギーも研究開発を行っていないときも、こだわり続けてきた。おかげで、今日の非常に素晴らしいポジションがあるんです」と語っていたとのことです。

短期的な売上に貢献する現行製品の改良よりも、長期的に新たな市場を創出してシェアを不動のものとする基礎技術の研究開発に粘り強く資金を投下し続ける。それが「ティム・クック流の投資術」なのかもしれません。




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Via: 9to5Mac
Source: CNBC
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