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12兆円「ビジョンファンド2」景気後退でも大丈夫? 孫正義氏が回答

ファンド1との合計で22兆円規模に

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2019年8月8日, 午前11:10 in Business
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ソフトバンクグループの孫正義社長は決算会見で、先日設立を発表した「ビジョンファンド2」(2号ファンド)の最終的な規模は12兆円を超えるとの見通しを明かしました。

2号ファンドは「サウジとも交渉中」

孫社長は、発表時に公表した11.7兆円という規模について『MOU(基本合意書)を交わした会社の出資額しか含んでいない』とし『サウジとアブダビ、それ以外の大口機関投資家も2号ファンドに高い関心を示している。(中略)彼らとも継続して条件や金額を詰めている最中』と述べ、最終的に2号ファンドの規模は11.7兆円を大きく超えると明かしました。

また、サウジ側との出資交渉にあたり、昨年のカショギ氏事件について記者から問われると『起こるべきではない事件が起きた。深い悲しみと、起きてはならない事件であったという感想を持っているが、私が知っている範囲は皆さんが知っている範囲と同程度で、あまり深いことを我々が直接知り得る立場ではない』とコメント。

また『一方で我々は多くの人々のこれからの幸せに向かって、技術の進展、AIの革命に対して大きく駒を進める。そこにどの国からどのくらいの額が2号ファンドに参加されて、どういう条件で入ってくるかはこれから詰めることで、それ以上のコメントは今日現在はできない』とも述べました、

景気減速でも『短期的なノイズに右往左往しない』

米中貿易摩擦などで世界経済の先行きが不透明となっている件については『貿易摩擦とか政治的な問題はこの25年間の間に何度もやってきた』とし、次のようにコメントしました。

『本物の投資家は短期的なノイズで右往左往しても大した成果は得られないと思っている。大きな成果を挙げようとすれば、マクロをしっかりと10年20年の単位で、どの産業が根底的に衰退し、どの産業の技術が構造的に飛躍していくのか、そういうことを見るのが最善策。そういう意味では短期的なノイズを無視して、心を無にして投資するのが良いと思っている』(孫社長)

また、ソフトバンクグループのLTV(保有資産有利子負債比率)を経済平常時で25%、リーマンショック級の経済異常時でも35%未満に保つことで規律を図るとしました。

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▲「日経平均が半減」級の異常時でもLTVを35%未満に抑えることで規律を図ると孫社長

また、ビジョンファンド1の評価益のほとんどは未上場株だが、出口戦略はあるのかという指摘に対しては次のように述べました。

『投資会社ですから、常に出口を狙いながら運用していく。出口のないトンネルはない。投資をするときにはいずれリターンを現金化するという前提で行っている。上場して即売るのか、しばらく成長を楽しみんながらどんな段階で現金化するのかはケースバイケース。この会社がどれくらい継続的に価値を伸ばしていくのか、また、保有するアセットにどれくらいシナジーを残しているかで判断する』(孫社長)

ファンド2もAIに特化

孫社長によると、ビジョンファンド2は今後数ヶ月以内に投資を開始予定。投資分野はファンド1と同じくAIに特化する方針です。

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▲ファンド2設立で全体の運用額は22兆円以上に。これは『1995年から今日現在までのシリコンバレーのVCが累計で投資した額に匹敵する』と孫社長は語った



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