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アップル、Mac用Face IDと思しき特許を取得。スリープモード回避と顔でログイン可能に?

地味に要望は高そう

Kiyoshi Tane
2019年8月7日, 午後04:20 in Apple
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アップルが出願したMac用のFace ID(顔認証)関連と思しき特許が、米特許商標庁(USPTO)に承認されたと報じられました。

「存在検知(Presence sensing)」と題された本特許は、2017年7月の時点で出願が明らかになっていたもの。当時はまだiPhone Xが正式発表される前で、「Face ID」という名称が知られていなかった状況でのことです。

USPTOに承認された特許は、2つの機能を含むものです。まず1つ目は、マシンの前に誰かがいるとき、スリープ状態に入らないようにするしくみ。様々なコンピュータ機器には省電力機能が搭載され、その一環としてユーザーが最後に入力してから一定時間が経過すると、タイムアウトでスリープモード(電力消費を抑えながら、メモリには電力を供給してすぐ起動できる状態)へと移行します。

しかしユーザーが使用中にも関わらず、スリープモードに入ることは珍しくありません。たとえばWebブラウザでコンテンツを読んでいたり、映画を視聴していたり、音楽を再生していたりと「使ってるつもりだがキーボードやトラックパッドには触れてない」状態はままあるわけです。

そこからの復帰時に資格情報(パスコードやパスワード)の入力を求めるとユーザーを煩わせるため、カメラで「デバイスの前に人がいる」を検知してスリープモードを避けるということ。

もう1つは低電力状態で動作する「コンピューティングデバイス」にて、第1/第2のセンサーまたはセンサーのグループからデータセットを収集。そして前者で「オブジェクトが閾値距離内にあるかどうか」を識別して可能性が高い場合に、第2のセンサーを起動してオブジェクトが人物かどうかを確認。それが人間であるときは、人間の位置に基づいてデバイスの状態を変更するというものです。

とても抽象的で意味が取りにくい表記ですが、要するにMacがスリープモードに入ったとき、近くにあるモノが人かどうかを確認し、人なら顔認証でスリープ解除かつログインできるしくみです。
mac
特許文書ではあくまで「コンピューティングデバイス」という一般用語で書かれており、iPhoneやiPadを含む可能性もあります。とはいえ、添付されたイメージ図ではコンピュータのディスプレイが描かれていることに加えて、「スリープ状態でも何らかの操作を実行」はMacのPower Nap機能を想起させます。
mac
Power NapとはMacがスリープ中もメールAppで受信したり、メモAppに他のデバイスで変更された情報を反映し、スリープ解除してすぐに仕事に取りかかれるようにする機能です。つまり本特許は、既存のPower Napを拡張し、バックグラウンドで実行できる機能にFace IDを取り入れることを意図しているとも推測できます。

アップルは毎週のように大量の特許を出願および取得しており、そのうち製品化や実装に至るものはごく一部に過ぎません。が、目の前のMacがスリープモードに入ることは誰しも「あるある」だけに(それを回避するアプリも人気です)、ユーザーから実現を願うニーズは潜在的にとても高そうです。




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Via: 9to5Mac
Source: USPTO
関連キーワード: apple, biometric, faceid, mac, MacbookAir, MacbookPro, patent
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