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Apple Musicが高音質化。Mastererd for iTunes音源使う「Apple Digital Masters」

ハイレゾでなくとも音がいいのは大歓迎

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年8月8日, 午後09:00 in Services
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Apple Musicが、ロスレス品質のオーディオ配信を導入しはじめました。Billboardなどが伝えるところによると、USトップ100にランクインしている楽曲の75%が、またグローバルのトップ100でも71%がすでに「Mastered for iTunes」からの高解像度音源「Apple Digital Masters」に置き換わっているとのこと。

Appleは2012年にMastered for iTunesプログラムを開始しており、エンジニアは高解像度マスターからiTunesに最適化したエンコードを施すことでダウンロード販売向けの音源の高音質化を実現しました。Billboardは、Appleがこれらの高音質音源のコレクションをApple Musicに集め「Apple Digital Masters」として呼ぶようにすると報告しました。

Apple Digital Mastersは、iOS 13やmacOS Catalinaなど、この秋にリリースされる新OSで利用可能になる予定ですが、すでにmacOS Catalinaのベータ版にそのロゴマークが表示されており、海外の掲示板サイトRedditのユーザーなどはいち早くこの変化に気づいていました。

Apple Musicが高音質音源の採用を拡大することはユーザーにとっては嬉しいことであるものの、それは技術的には専用のマスタリングを施した圧縮音源に過ぎません。日本にはまだサービスを提供していないものの、同じ音楽ストリーミングサービスのTIDALはすでにロスレス音質やMQAエンコーディングを採用したハイレゾ音源の配信を開始しています。また日本でもサービスを開始したDeezerもハイレゾ音質のストリーミングを提供しています。
これらはいずれも月額料金が倍の20ドル前後となるものの、無数の音楽作品がCD以上の音質で聴き放題となることもあり、自宅でじっくり音楽を楽しむ人ならぜひとも導入したいサービスのはず。

Apple Musicがいずれロスレス/ハイレゾ音質の配信をするのかはまだわかりませんが、少しでも音質の良い音源の使用を拡大しているだけでも音楽好きには嬉しい話。これまでApple Musicだからと安いヘッドホンを使ってきた人は、ちょっと良いヘッドホンを引っ張り出してくれば、その違いがわかるかもしれません。




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