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中国独自のデジタル通貨「準備ができた」 人民銀行幹部が明かす

ブロックチェーンベースの二層構造を採用

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Ittousai, 9月20日
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AP Photo/Andy Wong

仮想通貨に対して厳しい制限をかけている中国ですが、独自の"仮想現金"の導入を目指しているようです。中国の中央銀行にあたる中国人民銀行は独自のデジタル通貨が「準備ができた」状態であることを明かしました。ただし、それは暗号通貨の模倣ではなく、より複雑な構造を採用しているといいます。

上海証券報に対し、人民銀行決済局次官の穆長春氏が語ったところによると、人民銀行のデジタル通貨は2層構造を採用し、上層レイヤーは人民銀行と商業銀行間の取引に活用し、商業銀行と消費者の取引は下層レイヤーで行う仕組みとなっているとのこと。

またこのデジタル通貨は、暗号通貨のバックボーンを支えるブロックチェーンの仕組みには依存しない部分もあります。穆氏は、小売店に必要な決済スループットを確保するために、純粋なブロックチェーンの仕組みに改良を加える必要があったとしています。

このデジタル通貨の準備がいつ整うのかについては明らかにされていません。

中国にはデジタル通貨を導入するに足る動機が存在します。中国は仮想通貨が過度の混乱を引き起こす懸念があるとして2017年に国内の仮想通貨取引所を閉鎖。2019年4月には採掘の禁止も検討していると伝えられています。一方で、政府主導のデジタル通貨システムが存在すれば、過度な混乱を防ぐことができる上、国外の技術への依存を減らすことになります。

原文記事:China's official digital currency is nearly ready




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