次期Google Wifiは最新規格「Wi-Fi 6」に対応か スマートスピーカー機能も実装?
最新規格の力
米グーグルのWi-Fiルーターこと「次期Google Wifi」について、最新のWi-Fi規格「Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)」に対応するとの情報が伝えられています。
海外テックサイトの9to5Googleによると、Googleは次期Google Wifi「コードネーム:Mistral」を開発中。この製品には米クアルコムのプロセッサー「QCS405」が搭載されると予測されています。
そして注目すべきことに、このQCS405はWi-Fi 6の実装にも対応しています。Wi-Fi 6の特徴は通信速度や接続容量、パフォーマンス、省電力性能の向上がうたわれており、現行モデルのGoogle Wifiが対応する「Wi-Fi 5(802.11ac)」の上位規格となっています。
さらに、QCS405ではスマートスピーカー的な機能の搭載も可能です。スマートスピーカーにはマイクやスピーカーなど追加部品が必要ですが、現時点で次期Google Wifiにスマートスピーカー機能が搭載される証拠は見つかっていません。
今年の2月にはGoogle Wifiと思わしきWi-FiデバイスがFCC(連邦通信委員会)の認証を通過しており、情報が正しければ製品投入もそう遠くないことが予測されます。進化し続けるネットワーク規格に対応した、グーグル製の最新ルーターの登場に期待したいところです。
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