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ChromiumベースEdgeブラウザーがベータ版に。最高3万ドルのバグ報奨金プログラムも

Chromiumより速いとか

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年8月21日, 午後06:50 in Personal Computing
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マイクロソフトが、次世代のEdgeブラウザーのベータ版を公開しました。ChromeブラウザーのオープンソースプロジェクトChromiumをベースとするベータ版EdgeブラウザーはWindows 10およびmacOSに提供され、6週間ごとにアップデートされるとのこと。また「DevおよびBetaチャンネルのMicrosoft Edgeの次のバージョンに影響の大きい脆弱性を探し出した開発者」に最大で賞金3万ドル(約320万円)が与えられるバグ報奨金プログラムもアナウンスされました。

ChromiumベースEdgeはダークモードのサポートや追跡防止機能などを備え、Chromiumに比べて処理速度も向上しているとされます。今回公開されたベータ版は公式リリース前最後のテストバージョンになるとマイクロソフトは述べているものの、記事執筆時点ではその公式リリースがいつになるかは明らかにされていません。

マイクロソフトのWindows Experience部門CVPのジョー・バルフィオレ氏は、新しいEdgeが「人々が日常的に使うブラウザーとしての準備が整った」と述べ、速度や安定性に関して以前に比べ大幅な性能向上を実現していることを期待させます。Internet Explorerモードも搭載し、タブ内でIE 11としてサイト表示ができる一方で、Chromeウェブストアからプラグインを導入することも可能です。

新Edgeの特徴的な機能としては、サイドバー内で使えるCollections機能があります。これは大量のタブを一時的に補完し、あとから適切な参照形式でたとえばWord文書としてエクスポートしたり表計算形式でリンクのリストを書き出したりすることが可能。後半にウェブを調査したり、購入希望の商品を比較検討するなどの用途に便利に使えそうです。

また、新Edgeブラウザーをさらに安全なものにすべく、マイクロソフトはバグ報奨金プログラムとなるMicrosoft Edge Insider Bounty Programを発表しました。これはBetaおよびDevチャンネルにおける新Edgeブラウザーの重大かつ重要な脆弱性を発見した開発者に最大3万ドルの報奨金を提供するというものです。

マイクロソフトがその焦点を「人々が望むもの」に絞って開発していたこれまでのEdgeブラウザーは、Internet Explorerのしがらみから脱却することを目指した期待のプロジェクトではあったものの、その頃にはすでに多くのウェブサイトがChromeブラウザーに最適化して製作されるようになっていました。

Chromiumベースで再出発するEdgeブラウザーは、Windowsパソコンを初めて購入した初心者ユーザーがすんなりと正常に表示されるウェブページを見られるようにするとともに、かつてのIEのごとく初心者ユーザーがそのままEdgeを愛用し続けるようになる道筋を作るかもしれません。




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