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iPhone用トランシーバーアプリ開発、一時保留。クアルコム製モデム採用が原因?

モバイル回線がない山奥での通信も可能になるはずが

Kiyoshi Tane
2019年8月27日, 午後01:30 in apple
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Westend61 via Getty Images

アップルがiPhone向けトランシーバー機能の開発を一時保留したことが報じられています。これは山奥でのスキーやハイキングなど、モバイルネットワークやWi-Fiのない環境でも通信できる機能だったとのことです。

有料テックメディアThe Informationの匿名情報筋によると、アップルはインテルと協力して、モバイルネットワークを経由しない長距離電波により、iPhoneから他のiPhoneに直接メッセージが送れる技術に取り組んでいたとのこと。テキストメッセージ用のトランシーバー的な機能を提供し、ワイヤレスキャリアがサービスを提供していない地域でも人々が通信できるようにする技術だったと伝えられています。

なお、Apple Watch用にもトランシーバー機能は提供されていますが(7月に一時無効化)あちらはWi-Fiやモバイルネットワークに依存している別物。こちらのiPhone用は、石油やガス産業の現場で使われているスペクトル拡散方式だとされています。

なぜプロジェクトが棚上げされたかは明らかにされていませんが、今年はじめに5Gエンジニアリング幹部Rubén Caballero氏が退職したことと関係があるかもしれません。氏はトランシーバー機能のプロジェクトを担当しており、それは「彼の赤ちゃん」だったとも報じられています。また、「インテルと協力して」とあることから、アップルがクアルコム製モデムの使用を再開することと無縁ではなさそうです。

サードパーティー製であればiPhone用トランシーバーアプリは珍しくはなく、またApple Watchでも(原理は違うものの)すでに実装されています。「一時的に棚上げ」に過ぎないということで、しばらく待てば違う形で再登場するのかもしれません。



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関連キーワード: apple, AppleRumor, Applewatch, intel, ios, modem, qualcomm
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