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JR東日本の駅ナカハンバーガー屋が未来型レジ「O:der Kiosk」を導入する狙い

“進化する”レジ端末。スマホ注文との親和性の高さも

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年9月4日, 午後12:50 in Jreast
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9月4日、新型のセルフ注文端末「O:der Kiosk」の第1号機が東京・池袋駅の駅ナカにある「R・ベッカーズ池袋東口店」に導入されました。

海外では普及が進むセルフ注文型端末。特に欧州や中国などでは導入が進み、マクドナルドやスターバックスといった有名チェーンが軒並み導入しています。

注目したいのは、今回の導入事例が日本でも最大規模の小売りチェーンを抱えるJR東日本グループであるということ。R・ベッカーズ池袋東口店を運営するジェイアール東日本フードビジネス(JEFB)は、約60のレストランブランドを運営し、首都圏を中心に200を超える店舗を展開します。

そして、O:der Kioskのマシンを開発したのは日本のベンチャー企業Showcase Gig(ショーケース・ギグ)。同社はスマホの普及が進みつつあった2013年から「モバイルオーダー」の仕組みを展開してきた企業で、JR東日本スタートアップからの出資を受けています。

O:der

R・ベッカーズ池袋東口店ではショーケース・ギグのスマホ注文システム「O:der(オーダー)」も導入済み。ショーケース・ギグの新田社長は「モバイルオーダーシステムと連動するセルフ注文端末を導入したのは、国内では初の事例だろう」と語ります。

今回、JR東日本という大企業グループが動いたのには「人手不足への危機感」と「スマホの普及」という2つの背景があります。

O:der
▲ショーケース・ギグの新田剛史社長

駅ナカに多く展開するJEFBの店舗は、その立地の良さから人手不足への対応にはまだ余裕があるといいます。それでも将来的な人手不足対策として、O:der Kioskを導入した、というのが一面です。JEFBの山際社長は「最終的にはレジが無人になれば、調理のほうにコストをかけられる」と説明。ベッカーズがこだわりとする"店でパンをこね、注文が入ってからパティを焼くハンバーガー"を強化するなど、レジ削減の負担軽減を調理や接客面での充実に割り振る方針を示しました。

O:der

そして直近の課題としてJEFBの山際貞史社長が説明したのが「スマホ注文のハードルの高さ」。スマホが普及してアプリ内決済などを使いこなす人が増えてきていますが、O:derのようにアプリを入れ、決済を登録するスマホ注文にはまだ壁があります。ベッカーズでは今年1月から、3店舗にスマホ注文のO:derを導入していますが、現時点での利用率は1%を切る程度となっています。

その壁を越えるためのステップとなるのが、「O:der Kiosk」というわけです。O:der Kioskはタッチパネル式の券売機とは違い、「アプリ内に奥行きのある構造」(新田社長)を採用しています。すなわち「商品を選択して カートに入れて 決済手段を選んで 決済する」といった"スマホ的"なユーザーインターフェイスを、券売機に取り入れているということです。

つまり、JEFBとしての期待は、O:der Kioskで慣れた注文者が、スマホ注文のO:derにステップアップすることと言えます。そしてその狙いは、スマホの普及が進んだ2019年だからこそ、成功する可能性があります。

O:der
▲メニューを選び
O:der
▲サイドメニューやドリンクをチョイス。「ご一緒にいかがですか?」とアップルパイを勧められる
O:der▲支払いはSuicaとクレジットカードにみに対応。将来的には現金対応も検討しているとのこと
O:der▲有人レジも残る
O:der▲注文は受け取り口で受け取り。スマホ注文も同じ流れ
O:der▲スマホ注文はベッカーズのWebアプリから利用できます

そして、O:der Kioskはいわばスマホのようなデバイスで、インターネットにつながり、クラウドで決済。アップデートでの機能追加も可能です。まずは外国語での表示・注文に対応する予定です。将来的な構想として、表示言語ごとに異なるメニューをおすすめしたり、来店者にあわせたメニューを提案したりといったものも示されました。



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Source: JEFB, O:der
関連キーワード: JREast, kiosk, O:der, register, restaurant, smartphone
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