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中国の顔交換アプリZao、「データを無料で永続的に提供」に批判殺到でポリシー改訂

香港デモ参加者がマスクで顔を隠しているタイミングでもあり

Kiyoshi Tane
2019年9月3日, 午後02:30 in Ai
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REUTERS/Florence Lo

中国で人気のiOS用顔交換アプリ「Zao」がプライバシー問題で批判を浴び、ポリシー改訂を発表したと報じられています。

iOSアプリ「Zao」は、映画やテレビ番組のシーンにある俳優の顔をユーザー本人の顔に差し替えてSNS等に投稿できるアプリ。人工知能などを使って写真や動画の顔や声をすり替える、いわゆるディープフェイク技術を使用したものです。

ユーザーはありものの写真を使用、ないし画面上の指示に従って目を瞬きさせたり口を開いたりして撮影すれば、たちまちレオナルド・ディカプリオなどの顔のあったところに自分の顔面をはめ込みできる手軽さ。


8月30日(現地時間)に公開されたZaoは、中国のApp Storeに公開されるとたちまち無料アプリランキングのトップに上り詰めました。しかし、プライバシーポリシーに「自分の顔データを無料で永続的に提供、取り消し不能で第三者に譲渡可能、および再ライセンス可能」との記述があると発覚し、否定的なレビューが殺到して評価は5つのうち2までに急落しています。

アプリを公開したChangsha Shenduronghe Network Technologyは「プラバイシーに関する懸念は理解しています。ご意見は受け取っており、少し時間はかかりますが、考慮していなかった問題を修正するとお約束します」との声明を述べています。

そして同社はプライバシーポリシーも改訂済み。改訂後は顔データはアプリの改善目的でのみ使用され、それ以外では事前にユーザーの同意を求めるとのこと。またユーザーがアプリから写真を削除した場合は、サーバーからも素材を削除すると誓約されています。

この7月にも顔写真を若くしたり老けさせたりする人気アプリ「FaceApp」が全ての写真をユーザーに許可なくクラウドサーバーに送信しているとの疑いが掛けられ、後にセキュリティ研究者が「問題なさそうだ」とコメントした一件もありました。ちょうど香港ではデモ参加者が当局から顔を特定される恐れからマスクを着用していることもあり、自分の顔データの重みが特に認識されているタイミングだったのかもしれません。



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Via: The Verge
Source: Bloomberg
関連キーワード: ai, AppStore, deepfake, deeplearning, faceapp, ios, zao
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