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AI予測で価格を変更!? プロ野球の電子チケット事情

全球団導入も近い

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2019年9月5日, 午前11:30 in technology
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ペーパーレス時代の昨今、イベントチケットの電子化が急加速しています。プロ野球界でも、IT企業が親会社のチームが増えている影響もあってか、電子チケットの導入が進んでおり、2019年シーズンは12球団中8球団が電子チケットを導入しています。今回は、プロ野球の「電子チケット事情」を紹介します。

■大手IT企業が親会社の球団は抜かりなく導入

2019年8月末現在、電子チケットを導入しているチームは、セ・リーグが阪神、中日、DeNAの3チーム。パ・リーグはソフトバンク、西武、日本ハム、オリックス、楽天の5チームです。

例えば、DeNAは購入したチケット情報を表示して入場を簡易化したり、チケットを受け渡したりできるアプリ「BAYSTARSチケットアプリ」を展開。ソフトバンクは「ホークスチケットアプリ」でQRチケットが利用できます。こちらも購入したチケットを家族や友人に受け渡すことができます。

Ticket

楽天は2019年9月24日の試合から電子チケットを導入。完全キャッシュレスの「スマートスタジアム化」がさらに加速するでしょう。行けなくなった試合のチケットを「Rakutenチケット」でリセールするサービスも利用可能です。

■使いやすい「LINEチケット」を用いるチーム

阪神、日本ハム、オリックスの3チームは「LINEチケット」を導入しています。LINEチケットを用いることで、購入、受け渡し、入場、リセールといった全てのアクションをLINEアプリ上で行えます。LINEをインストールしているユーザーは多いでしょうから、新たにアプリをインストールする手間も省けます。


一方、ブラウザーベースのシステムにこだわる球団もあります。西武では、ブラウザーベースのチケットシステム「Quick Ticket」を導入しています。チケットを購入すると、メールなどでチケットのダウンロードURLが送られてくるので、それをタップしてチケットを取得。試合当日にダウンロードしたチケット画面を見せる、という流れです。

Ticket

野球ファンには高齢の人も多く、中にはアプリをインストールして操作するのが苦手という人もいます。そのため、使いやすいブラウザーベースのシステムを導入したのだそうです。

チケットの電子化のほかに興味深いのが、チケットの価格が販売期間内で変動するシステムです。2016年にソフトバンクが実験的に導入し、2017年に楽天が正式導入しました。2019年シーズンからは、オリックスがAIで需要予測をして価格を自動的に変更するシステムを導入しています。野球は努力や根性といったアナログなイメージが強いかもしれませんが、チケットの電子化やITの導入など、日々進化しているのです。



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関連キーワード: baseball, Dena, rakuten, softbank, technology, tickets
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