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ミシガン州、風味付き電子タバコ禁止へ。10代への健康リスク懸念、州レベルで初の措置

タバコ味の電子タバコは除外だそう

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年9月6日, 午前10:30 in Politics
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9月5日、米ミシガン州が米国で初めてフレーバー付き電子タバコを禁止しました。Gretchen Whitmer州知事は、若者の"vaping"が公衆衛生上の緊急事態に達したと述べ「我々の最優先事項は子どもたちを安全に保ち州の人々の健康を守ることだ」とコメントしました。

フレーバー付き電子タバコはフルーツやキャンディなどの甘い風味で米国の若者たちに人気となっているものの、それがニコチンへの抵抗感を低下させ、健康被害をもたらす潜在的な可能性があると、ミシガン州は主張します。州は甘い香りだけでなくミントやメントール風味の蒸気を発生する製品にも禁止を適用します。なおWashington Postは、州知事に近い人物の話としてタバコ本来の風味をもつ電子タバコは禁止の対象外だと伝えています。

ミシガン州のフレーバー付き電子タバコ禁止措置は州保険局によって今後30日以内に発効するものの、6か月を暫定期間とし、さらに6か月延長することができます。その間に保険局はフレーバー付き電子タバコの禁止規則をまとめます。

Washington Postは、業界のロビイストによる言葉としてフレーバー付き電子タバコが禁止されれば、その結果として闇市場が形成されるだろうと報告しています。また、Vaping Association会長Greg Conley氏は「この恥知らずな試みが数万人の元喫煙者をまた喫煙者に復帰させる可能性がある」と警告しました。

とはいえ、電子タバコにしてもその蒸気を吸引することが多くの健康上の懸念を引き起こす可能性があるとの研究報告もあがっており、呼吸器系、免疫系、血圧、心臓などへの潜在的リスクが上昇すると言われています。これはまだ身体が発達している段階の若者たちにとってはより深刻な問題になり得ます。

米国では1971年にテレビでのタバコ広告が禁止されました。しかしJUULなど電子タバコブランドは、この規制が及ばないのを利用して、抵抗の少ない10代の若者たちをターゲットにファッショナブルなイメージを植え付けるマーケティング戦略を行ったと言われています。

フレーバー付き電子タバコの禁止は、州レベルではミシガン州が最初となりましたが、市レベルでは今年6月にサンフランシスコ市が電子タバコ規制条例を承認しており、コロラド州のボルダーやカーボンデールなど複数の都市でも禁止されています。業界団体がロビー活動を通じて反発を強めることも考えられますが、10代への悪影響をなくすという気運の高まりはコロラド州の決定に追随する州を生み出す可能性が高そうです。




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