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2009年9月11日、Wi-Fi規格「IEEE802.11n」が正式に承認されました:今日は何の日?

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今日は何の日?
2019年9月11日, 午前05:30 in today
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Ittousai, 8月13日
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Wi-FiはIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)によってIEEE802.11として規格化されています。一番最初の規格は1997年に策定されたもので、その時の速度は最大でも2Mbpsでした。

その後、IEEE802.11bで22Mbps、IEEE802.11gで54Mbpsと高速化。そして、今でも使われているIEEE802.11nが正式に承認されたのが、2009年の今日です。

Wi-Fiの高速化が望まれているにも関わらず、IEEE802.11nは規格化が難航しており、一部のメーカーが先取りした技術を使い、独自方式として高速化したルーターを販売するといったことが行われていました。互換性の問題を抱えたまま普及してしまうことを憂慮してか、Wi-Fiアライアンスでは最終的な策定ではないものの、2006年1月に「IEEE802.11n ドラフト 1.0」を承認し、規格化を図りました。

とはいえ、まだ相互接続性テストや認証プログラムなどは実施されていない状況のまま。本来であれば製品を発売する段階ですらないハズですが、各メーカーがこのドラフトに準拠したものを次々と製品化してしまい、さらなる混乱の原因となっていましました。独自に相互接続性を確認している製品なんかもありましたね。

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2007年の3月にほぼ最終版となる「IEEE802.11n ドラフト 2.0」が承認され、同年6月からようやく認証プログラムがスタート。これにより互換性や相互接続性といった問題が解決へ向かい、2009年の今日、このドラフト2.0が正式なIEEE802.11nの規格となりました。

IEEE802.11nで導入された技術のうち、とくに高速化に寄与しているのが「MIMO」という技術。これは複数のアンテナを使って複数の通信(ストリーム)を同時に行うもので、IEEE802.11nでは最大4×4までサポートされるようになり、単純に速度が4倍になりました。これに加え、20MHz幅のチャンネルを同時に2つ利用し、40MHz幅として高速化するチャンネルボンディングも導入され、さらに速度は倍に。チャンネル内での通信速度の向上なども含め、最大600Mbpsという速度になりました。

高速化はこの後も続き、現在主流のIEEE802.11acでは最大6.93Gbpsに、そして最近登場したIEEE802.11axでは最大9.6Gbpsまで高速化されています。

ちなみにルーターなどの製品では規格名では呼ばず、「Wi-Fi ○」(○の中には世代の数が入る)という呼称を使うのが推奨されています。具体的には、IEEE802.11nが「Wi-Fi 4」、IEEE802.11acが「Wi-Fi 5」、IEEE802.11axが「Wi-Fi 6」となっています。

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9月11日のおもなできごと

2000年、IBM(現:レノボ)が12.1インチ液晶の「ThinkPad X20」を発売
2009年、IEEEが無線LAN規格「IEEE802.11n」を正式承認
2009年、ドコモがソーラー充電可能なケータイ「SH-08A」を発売
2009年、三洋電機(現:パナソニック)が「eneloop lamp」を発売




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