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Apple Special Eventを見終えて:アップル感想戦

革新性はないけれど、地道に使い勝手を改善

國分大地
2019年9月11日, 午後12:12 in Apple
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日本時間の本日未明にAppleはイベントを開催し、iPhone 11シリーズを含めた合計5種類の新製品を発表しました。具体的には、iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max/Apple Watch series 5/無印iPadの5種類になります。

ほぼリーク情報通りの内容となりましたが、皆さんはどのように感じたでしょうか?期待はずれだと思う方もいれば、筆者の様にかなり物欲を刺激された方もいると思います。

一方でAppleは2007年にiPhoneを発表し、2010年にiPadを発表して以来、常に革新性を求められるようになりました。近年はリーク情報の精度が上がっていることもあり、正式発表前に、新製品の全体像が見えてしまいます。このことも影響してか革新性がない。面白みがないと批判されることもあります。

ただ今回のイベントを見てAppleは革新性以上に求めているものがあると改めて実感しました。この記事では、Appleが革新性以上に求めていることが何なのか。イベントを振り返りつつまとめたいと思います。

Apple Watchは常時点灯に電池持ちの改善

今回のイベントで最初に発表された新製品はApple Watch series 5です。昨年発表されたApple Watch series 4でフルモデルチェンジが行われたことからも、Apple Watch series 5は順当なアップデートとなっています。Apple Watchはアクティビティツールとして。ヘルスケアツールとして非常に汎用性が高く、多くのユーザーの日常に寄り添った製品になりつつあります。

その中で、Apple Watchに求められているもの。それは時計としての機能です。Apple Watch series 5ではディスプレイが常時点灯するように改善されました。歴代のApple Watchは電池持ちの問題からも、ユーザーがApple Watchを手首を見る動作をしない限り、ディスプレイが表示されることはありませんでした。

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▲ディスプレイが常に表示されていながらも従来と同じ電池持ちを実現。

Apple Watch series 5ではLTPOという新技術を採用することで、消費電力効率を大幅に改善。常にディスプレイが表示されていることからも、従来のようにわざわざ手首を見る動作なしでも時間や通知の有無を確認することが可能になりました。

Apple Watchに求められていた時計本来の機能である時間を確認すること。そして電池持ちの改善。ユーザーが求めていた2つの声をAppleはApple Watch series 5に見事に反映させたことになります。

無印iPadはディスプレイ大型化。だけど低価格

リーク情報においては、新型iPad Proが発表されると予測されていましたが、実際には無印iPadのアップデートのみが発表されました。

9.7インチから10.2インチにディスプレイが大型化。さらにA10 Fusionを搭載し、Apple Pencilに加え、Smart Keyboardにも対応しました。なのに本体価格は3万4800円(税別)からと非常にお手頃な価格。

Engadget
▲無印iPadがアップデートされたことで、ユーザーの細かなニーズに応えることができるラインナップが確立された。

2018年末から、iPad Proのフルモデルチェンジに加え、2019年にはiPad AirとiPad miniの発売と、直近の業績において、iPadは順調そのものですが、Android含めたタブレット市場でみると、市場規模は縮小傾向にあります。

タブレットが乱立していた時期を考えると、ちょっとさみしくもあります。そんなタブレット市場ですが、ディスプレイサイズが10インチ以上の機種に多くのニーズがあることが判明しています。そのニーズに応えるためにもAppleは無印iPadを10.2インチに大型化したと考えられます。

前モデルの9.7インチと比較すれば、僅か0.5インチしか差はありません。ただこの0.5インチこそが、ユーザーのニーズに応えるために必要不可欠な要素だとも言えます。

iPadにユーザーはどんなことを求めているのか。どのような使い方を望んでいるのか。少なくとも多くのユーザーがコンテンツを消費する上で求めていた大型ディスプレイ。そして手頃な本体価格。この2つの声が反映されたのが無印iPadだと思います。

新iPhoneはカメラと電池持ちが改良

そして今回のイベントでメインともいえる新型iPhone。iPhone XR/iPhone XS/iPhone XS Maxの後継機種がそれぞれ発表された形になります。またProを冠することで、よりユーザーに分かりやすいラインナップになったと思います。

ユーザーがスマホを使う上で、それぞれにこだわりがあると思いますが、多くのユーザーが特に求めているのは大きく2つあります。一つ目は電池持ちです。

Appleは公式発表していないため、そのバッテリーサイズはまだ明らかになっていません。しかしながら、iPhone 11はiPhone XRと比較して電池持ちが1時間改善。そしてiPhone 11 ProはiPhone XSと比較して4時間改善したとアピールしています。

2つ目はカメラです。新型iPhoneは共通して120°の超広角レンズを搭載しました。Huawei P30 Proなど最近のスマホの多くは、ズームに力を入れていますが、Appleはズームアウトに力を入れたことになります。写真においても、ビデオにおいても撮影のバリエーションが増えたと考えられます。

Engadget▲iPhone 11 Proは新機能としてDeep Fusionを採用。Xperia 1に搭載されている先読み撮影と同等の機能。


また写真を撮影する際に、シャッターボタンを長押しすることで、短めの動画を録画できるQuick Take機能。光学式手ぶれ補正の強化。そしてインカメラでは4K 60fpsの撮影に加え、スローモーション撮影対応など、ビデオ機能も強化しつつ、トレンドであるセルフィーもしっかりと強化しています。

どうしても、写真がいかに綺麗に撮影することができるかが注目されがちですが、Appleは超広角レンズを搭載して、写真撮影にバリエーションを持たせつつも、意外と注目されないビデオ機能とセルフィーを中心に強化しています。このように、Appleは多くのユーザーが求めている、カメラと電池持ちの2つをしっかりと改善しました。

今回の発表イベントを見て、確かに革新性は感じられないかもしれません。しかしながら、今回発表されたApple Watch series 5にしろ無印iPadにしろ、iPhone 11シリーズにしろ、ユーザーの求めていたものが最大限に反映されたアップデートが施されていると感じました。




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関連キーワード: apple, Apple watch, iOS13, ipad, iphone, iPhone 11
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