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ティム・クックは『全裸監督』を作れるのか(石川温)

Netflix対抗「Apple TV+」月600円で展開

石川温
2019年9月12日, 午後12:30 in apple
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HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

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Ittousai, 8月13日
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アップルは、9月10日(米国時間)、スペシャルイベントを開催。iPhoneの新製品3モデル、iPad、Apple Watch Series 5などを発表した。

さらに、動画配信サービスの「Apple TV+」、ゲーム配信サービス「Apple Arcade」の料金も明らかにされた。どちらも月額4.99ドルで家族での利用が可能だ。

ちなみに日本のアップルサイトでは600円となっており、日本でも11月1日にサービスが開始されると告知している。

特に動画配信サービスはNetflixやアマゾンプライムビデオ、Huluなどの競合がひしめくジャンルだ。Apple TV+が600円に対して、Netflixは800円、アマゾンプライムビデオは500円だ。アップルがどれだけ動画コンテンツを用意できるかにもよるが、まずは料金の安さで攻めてきたと言えそうだ。

engadget

アメリカにおいては、アップルが料金を発表した途端に、Netflixの株価が下がった。それほどのインパクトがあるということなのだろう。
 
今回、面白いと感じたのがアップルならではの施策だ。

アップル製品を購入すると、1年間、視聴料が無料になるというのだ。iPhoneやiPadなどを作るメーカーが手掛ける動画配信サービスだからこそ実現できるといえる。アップルとしてはハードが売れれば儲かるし、ハードが売れなくても、コンテンツサービスの視聴料が入れば御の字だ。

アップルの強みとなるが、世界にiPhoneが9億台も稼働しており、iPadなども含めると14億台も使われているという点にある。Apple TVアプリが最初から使える状態で搭載されており、ユーザーが試す機会が他の動画配信サービスに比べて格段に多いのが武器となる。

アップルではApple TV+を100カ国以上で始めるとしており、一気に世界展開することで、伸び悩むハードウェア事業の収益を補填する狙いがある。
 
ただ、アップルがどこまで動画配信サービスに本気なのかは注視しておく必要があるだろう。スペシャルイベントで紹介された動画作品はいずれもアメリカで制作されたものだ。

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Netflixの場合、当然、アメリカ作品が多いが、世界中からコンテンツを調達しており、もちろんその中には日本も含まれている。最近では「全裸監督」がヒットするなど、日本のニーズを捉え、作品をつくり、世界中に配信するようになっている。

アップルもApple TV+を本気で盛り上げたいなら、アメリカ作品に字幕をつけるだけでなく、日本市場で、日本のクリエイターを使い、日本のユーザーが観たいから契約したいと思える作品作りをする必要があるだろう。

日本はiPhoneのシェアが高く、コンテンツサービスにお金を支払う習慣も根付いている。

また、キャリアショップがiPhoneを売る際に、コンテンツもセットにして販売する仕組みも整っている。

アップルがKDDIと組んで、Apple Musicを無料期間をつけて契約者を増やしているように、Apple TV+でも同様の取り組みができるのではないか。
 
Apple TV+が成功するには「様々な国や地域に根ざした作品作りと売り方ができるか」というローカライズ展開が必須と言えそうだ。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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