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テスラModel S、ラグナセカで4ドアEVのコースレコード樹立。新型「Plaid」パワートレインの試作車

ポルシェ・タイカンのニュル記録樹立に対抗?

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年9月12日, 午後04:00 in transportation
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ドイツの自動車メーカー、ポルシェのタイカンが、ドイツのクラシックサーキットであるニュルブルクリンク北コースで "4ドアEVの" コースレコードを叩き出したのは8月26日のことでした。それから1週間あまりが過ぎた頃、今度はアメリカのEVメーカー、テスラが、アメリカのクラシック・サーキットであるラグナセカで、やはり"4ドアEVの"コースレコードを樹立しました。

この日、テスラModel Sとして用意されたのは"Plaidパワートレイン"と呼ばれる新型の駆動系をプロトタイプシャシーに組み合わせた車両でした。テスラはPlaidパワートレインはLudicrousパワートレインよりも高性能なものだと述べました。



プロトタイプModel Sが記録したラグナセカでの"4ドアEVの"レコードタイムは1分36秒555。これは昨年、テスラ Model S P100Dが記録した1分43秒台を大きく短縮するものとなりました。テスラはまだ新しいシャシーに新しいパワートレインを搭載したModel Sを販売する計画などは発表していませんが、2012年に発売されたときから大きく替わっていないModel Sだけに、新型シャシーを採用した新しいModel Sが登場するのかは、米国のテスラファンには気になるところです。

イーロン・マスクCEOは、もともとPlaidパワートレインは新型テスラRoadsterのために用意されると述べていました。それが今回Model Sに新車シーとともに搭載されたのは方針に変更があったと考えられるでしょう。マスクCEOは「Plaidパワートレインの生産は1年後からで、Model S、X、Roadsterに組み込まれることになる」とツイートしました。そしてModel 3、Model Yにはコストの都合で適用されないことも明らかにしています。


なお、イーロン・マスクCEOはタイカンがニュルの記録を出したとき、「来週はModel Sがニュルに行く」とツイートしていました。結局Model Sがタイムアタックをしたのはラグナセカだったわけですが、Autoblogによると、ニュルブルクリンク近郊で改良版のModel S P100Dがテストを行っていたのは事実のようです。

新しいModel Sについて、テスラはさらにテストと検証を行う必要があると述べました。したがって、それがすぐに市販バージョンになるわけではない模様です。



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