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Google、ARオブジェクトを現実世界に紐づける「永続的クラウドアンカー」をテスト中

AR空間が落書きだらけになりそう

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年9月14日, 午後07:30 in mobile
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Googleが、ARオブジェクトを現実世界の座標に保存する「永続的なクラウドアンカー」についての構想を発表しました。

ARやVR空間に落書きしたり、オブジェクトを作成したりといったアプリは、GoogleのTilt Brushをはじめ数多くありますが、基本的にはその場で1人だけで楽しむもの。しかし中には、GoogleのJust a Lineのように、一時的に複数の人で体験できるものもあります。これを実現しているのがCloud Anchors(クラウドアンカー)という機能です。


簡単にいうなら、AR環境を複数の端末で共有するための仕組みですが、それでも、基本的にはその場限り、ローカルな環境での共有にすぎません。

これに対し、永続的なクラウドアンカーでは、AR環境(オブジェクト)をその場に保存することを目指します。この機能について、GoogleのARプラットフォームARCoreのプロダクトマネージャーChristina Tong氏は、遊園地の周りに友人充てのARメモを残したり、どこかにARオブジェクトを隠し、他の人がそれを発見するようなことを想像してみて欲しいといいます。

ようするに、AR上に書いたメモやオブジェクトをその場限りとせず、その場所に行けば、ほかの人にも見られるようにするというもの。仮想空間にタグを残すという、かつての「セカイカメラ」が目指していた世界に近いイメージです。

とはいえ、この考え自体は目新しいものではなく、セカイカメラはもちろんですが、MicrosoftもHololensなどを使い取り組んでいる分野です。MineCraft Earthでも同様のことが考えられています。

実際にこんなことが実現するのは、当分先では......と感じますが、すでにMark ARという開発中のアプリが実装しているとのこと。さらに同社は、永続的なクラウドアンカーを大規模にテストできる開発者を募集しています。これらの動きから考えるとすると、こうしたAR環境も意外と早く実現するのかもしれません。






「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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Via: The Verge
Source: Google
関連キーワード: ar, arcore, cloudanchors, google, internet, mobile
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