Sponsored Contents

pfuの最新記事

Image credit:
Save

PFU、パスポートなど厚さ5mmまでの冊子もスキャンできる業務用スキャナ「fi−800R」発表

でもお高いんでしょう?

Hirotaka Totsu
2019年9月20日, 午前05:50 in Pfu
43シェア
11
32
0

連載

注目記事

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
12

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
View

PFUは、業務用のイメージスキャナ「fiシリーズ」の新製品「fi−800R」を発表しました。A4サイズの書類読み取りに対応し、パスポートなど厚さ5mmまでの冊子のスキャンも可能。fiシリーズでもっともコンパクトかつ設置面積も小さいので、ホテルや病院などの受付カウンターなどスペースが限られた環境での導入を実現します。

パスポートや免許証などのIDカードをそのまま読み取れる「リターンスキャン」、A4半分の設置面積でのスキャンを実現する機構「Uターンスキャン」などに加え、身分証の表裏を判別する機能、地紋や網かけ文字、印影などの判読を困難にする要素を排除して可読性を向上させる「アドバンズドクリーンアップテクノロジー」など、ハードウェア / ソフトウェアの両面で機能が充実しているのが特徴です。

PFU株式会社PFU 代表取締役社長 半田 清氏

製品発表会の冒頭、株式会社PFU 代表取締役社長の半田 清氏は、スキャナなどのイメージングビジネスについて、PFUの売り上げの40%強を占める重要な事業だと説明しました。

「35年にわたって最新の性能、機能を追求し続けてきた結果、ニッチな製品でありながら世界100か国以上の国と地域にて様々な業務で使用されており、ドキュメントスキャナではシェアNo.1を誇っている。ペーパレス化や業務の省力化など、その時々の業務上の課題に応じて、スキャナのニーズをヒアリングして商品に反映させてきたことが、シェアにも反映されてるのではないか。今回の新製品も世界中の客様のニーズをヒアリングした結果が反映されているので期待してほしい」と述べています。

PFU
株式会社PFU 常務 宮内 康範氏

続いて常務の宮内 康範氏は、半田社長の話を受け「PFUは、みなさんに馴染みのあるScanSnapよりも前からFiシリーズに連なる業務用のドキュメントスキャナを出してきた。最初はフラットベット型だったが、ADF(自動原稿送り機)を搭載したり、カラースキャンに対応したりするなど、常に顧客のニーズ、困りごと解決をめざして業界のトップを進んできた。結果として、現時点では競合他社の2倍、3倍のラインナップを誇り、利用者の細かいニーズに対応できるようになっている。世界で50%、日本では64%という大きなシェアを得ることができたのは、ひとえに顧客のニーズに応えた製品づくりの結果ではないか」と現在の状況を分析します。

なお、PFUでは現在fiシリーズで17機種、ScanSnapシリーズで5機種の計22機種のラインナップを用意しますが、全シリーズ合わせて100万台規模の実績と全世界で50%のシェアということを鑑みると、市場規模としてはまだ余地があります。特に働き方改革や人手不足で言われるのは、紙をいかにデータ化するかという課題。今まで人が手打ちしていたような業界や会社においてもスキャナのニーズが増えることで、それを解決するスキャナ市場の成長が期待されるということです。

PFU

さらに宮内氏は、「現在は、本人確認の厳格化や窓口の省人化、自動化が進み、そういった窓口業務の変化に対応、支援するスキャナが必要になってきた。世界7か国で徹底したリサーチを行い、ニーズを拾い上げた結果、今回のfi−800Rの開発に至った。複数サイズ、紙質の用紙を一度にスキャンしても紙詰まりせず、斜めに送られた用紙も補正され、パスポートスキャン時にはMRZと呼ばれるインデックス情報を読み取る機能もあり、効率的な業務を実現する」と特徴を紹介しました。

また、ドライバに関しては、Windows版だけでなく、MacやLinux版も用意。組み込み用途にも対応するとしています。

PFU
株式会社PFU 執行役員 石井 智氏

製品発表会の最後には執行役員 石井 智氏による販売戦略などの説明が行われました。ターゲットユーザを「世界中のフロント業務、オフィスワーカー」とし、手元にコンパクトでスピーディなスキャナがあることで、バックヤードや複合機など離れた場所までスキャンしに行く必要がなくなりことで効率化が図れることに加え、顧客の目の前で対話しながらスキャンできるため、安心感にもつながるとしています。

一方、組み込み用途に対応したことで、セルフチェックイン端末などキオスク端末などに組み込むことで、省力化への貢献が可能としています。組み込み用途においては、20万台規模の商談も進んでいるとのこと。

目標は全世界で30万台/3年。日本においては3万台/年を目指します。

PFU

発表会終了後、「fi−800R」の主な機能が披露されました。



ひときわ目を惹くのは、スピーディなスキャン速度と、Uターンスキャン時におけるスタッカー(排紙トレイ)の自動伸長と読み取り終了と同時に収納されるギミックです。実用的な機構ですが、ガジェット好きなココロをくすぐる動きだと思いました。

また、個人的にすごいと思ったのは、36ページほどの冊子がそのままスキャンできたことです。通常のスキャナの場合、表紙などを巻き込んだり破いてしまったりするため、フラットベットスキャナを使うべきですが、「fi−800R」ならばスキャン可能。デスクにあるドキュメントスキャナで手軽に行えるのは良いポイントだと思いました。

冊子スキャンを実現するのは、紙送りローラーの機構。通常は上下どちらかのローラーが回転し、もう片方は「支え、ガイド」の役割を果たしていますが、「fi−800R」では両方のローラーも駆動させることで、上下で原稿を挟み込み、安定した紙送りを実現しているのだそうです。

気になるお値段は、流石の法人価格9万8000円(税別)。こういった機構やソフトウェアなどは、業務機とコンシューマ機との間で互いにフィードバックし合いながら開発を行っているとのことなので、いずれこうコンシューマー向けのScanSnapシリーズにも同様の機能が搭載されるかもしれません。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: pfu, scanner, scansnap
43シェア
11
32
0

Sponsored Contents