Windows 10がリリースされてから4年が経過しましたが、その搭載デバイスが9億台を超えたことが発表されました。過去12か月で、これまでにないペースで増加しているとのことです。
2019年3月時点では8億台を超えたと発表されており、6か月程で1億台が追加された形です。なお、Microsoftの情報に詳しいThurrottによると、5月には8億2500万台だったとのこと。このことから、加速的に台数が伸びている様子が伺えます。なお、Windows 10搭載デバイスには、PCだけではなくHoloLensやXbox、Surface Hubなども含まれています。
数字以上の詳細が公開されていないため、増加の理由などは推測するしかありませんが、Windows 7の延長サポートが2020年1月に終了するのにあわせ、企業などでの切り替えが進んだのも要因の1つかもしれません。
Thurrottが指摘するように、もしこのペースでの増加が続けば、2020年3月までに10億台を超える可能性もあります。
ちなみに、Micorsoftはもともと、Windows 10リリース後、3年以内に10億デバイスを達成する計画を立てていましたが、2016年にあと3~4年と予定を下方修正。どうやら、この計画は達成できそうです。
Microsoftは10月2日にハードウェア製品の発表イベントを行います。魅力的な端末が登場するなら、10億台の達成は早まるかもしれません。
#Windows10 is on more than 900M devices! Thanks to our customers, we added more new Windows 10 devices in the last 12 months than ever before. From PCs to HoloLens to Xbox to Surface Hub, Windows continues to power innovation—with more to come next week! https://t.co/G3CRdkFoPTpic.twitter.com/38fKk50IEH
— Yusuf Mehdi (@yusuf_i_mehdi) September 24, 2019