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キャッシュレス還元、筆者は「Origami Pay」と「FeliCa対応デビット」で乗り切る(石野純也)

正解は人それぞれですが

石野純也 (Junya Ishino)
2019年10月1日, 午後05:20 in payment
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Ittousai, 10月11日
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10月1日になり、消費税が10%に増税されました。とは言え、日々の支払いのほとんどをキャッシュレスにしてしまっている筆者にとっては、どちらかというと負担減になるため、個人的にはネガティブな印象は少な目。特にコンビニなどで買う食料品などは、軽減税率が適用されたうえで、キャッシュレスポイント還元を即時受けられるため、9月30日までよりかえって安くなるといった逆転現象も起こっています。

増税をお得に乗り切るためには必須のキャッシュレスですが、QRコード決済の何とかPayが乱立している上に、FeliCaの電子マネーやクレジットカード、デビットカードまで対象とあって、どれを選んだらいいのかは迷ってしまいます。そこで、今回は、筆者がこの6カ月間を乗り切るための考え方のようなものを紹介していければと思います。

スマホ決済のポイントは用途が限定的

同還元施策に関しては、Engadgetのイベントでライターの矢作氏が指摘しているとおり、正解はありません。極論を言えば、どんな支払い方法でも対応する店舗であれば、最低2もしくは5%の還元を受けられるわけで、もっとも使いやすいものを選べばいいはずです。その前提で考えると、筆者の場合、何とかPayのポイントに関しては、プライオリティが一段低くなります。有効期限があったり、使える店舗が限定されていたりと、現金より流通性が落ちるからです。

利用できる場所で言えば、『現金 > クレジットカード or デビットカード >FeliCaのクレジット > FeliCaの電子マネー > QRコードの何とかPay』になるため、何とかPay専用のポイントは、もう少しプレミアムがつかないと厳しいなというのが率直な感想です。チャージ残高なりポイントなりが分散してしまうと管理が煩雑になり、使うときに頭を悩ませることになるのも面倒です。

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▲何とかPayのポイントは囲い込みの手段でもあり、使い切れずに失効してしまうことも......

筆者はデビットカードを積極的に使いたくなる

一方で、クレジットカードであれば引き落としで相殺されるため、実質的な値引きとほぼ同じになります。ただ、後払いのため、定められた予算の枠内で日々のやりくりをするのには少々不向き。比較的高額なもの買うときは使いますが、生活用品や(安めの)食事などは、手持ちの預金からダイレクトに引かれるデビットカードを積極的に使いたくなります。

デビットカードであれば、還元されたぶんが口座に入金されるため、現金が必要なときにも安心。キャッシュレス推進の趣旨に真っ向から反する感想になってしまいますが、やはり日銀Payは伊達ではありません。

次点はプリペイドカード。残高に戻るため、現金よりは流通性が落ちますが、国際ブランドのついたクレジットカードと同じインターフェイスで支払いができるため、使い勝手はいいという印象です。ただ、いずれも物理的なプラスチックカードだと、支払いが面倒。せっかく腕に巻いたApple Watchやポケットに入れたスマホがFeilCaに対応しているのであれば、それで支払いたいところです。

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▲場所にもよるが、財布を取り出す必要がないFeliCa決済はやはり便利

こうした点を加味した結果、手持ちのキャッシュレス決済の中から候補として残ったのがau WALLETプリペイドカードと、じぶん銀行のスマホデビット。

前者はApple Payに、後者はGoogle Payに対応し、それぞれQUICPay+として利用できます。au WALLETプリペイドカードは、じぶん銀行のリアルタイムチャージに対応しているため、残高を0円にしておけば、実質的なデビットカードとして使うことができます。受けた還元は、そのままApple Payで使ってしまえばOK、というわけです。

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▲au WALLETプリペイドカードは、Apple WatchのApple Payに設定

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▲残高をゼロにしておくと、じぶん銀行から不足分=支払額が即時引き落とされ、デビットカードのように利用できる

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▲Androidを使うときは、Google Payのじぶん銀行スマホデビットを活用

au WALLETプリペイドカードが優れているのは、Apple Payやau PayのようなQRコード決済だけでなく、マスターカードのブランドで決済できるプラスチックカードがあるところ。なんだかんだ言いつつも、FeliCaやQRコードに未対応な店舗は多く、特にランチを食べるときに重宝しているだけに、これも欠かせない要素と言えます。

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▲プラスチックカードで支払えるのも、au WALLETプリペイドカードのメリットと言える

ただ、au WALLETプリペイドカードも、じぶん銀行のスマホデビットも、キャッシュレスポイント還元以外の還元率は渋め。前者は基本が0.5%、後者は一切還元なしで、お得感はあまり低くなります。そのため、筆者は使える場所では「Origami Pay」を併用することにしました。

Origami Payの魅力は、なんと言っても即時還元のところにあります。つまり、2%なり5%なりのポイントがその場で充当され、割引と同等になるということです。さらに、Origami Payは、銀行口座からダイレクトに引き落とす場合、3%の追加還元を実施しています。5%還元の対象店舗で使えば、支払い時に8%の割引が適用されるため、ポイントが付与されるのをやきもきしながら待つ必要もありません。

ユーザーを囲い込むには独自のポイントの方がいいかもしれませんが、それはせず、利便性でユーザーを引きつけておくという姿勢には好感が持てます。

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▲Origami Payは、即時還元の上に3%の上乗せがあるのが魅力

そうは言ってもOrigami Payも万能ではなく、ベンチャー企業ゆえか、利用できる店舗が、他の何とかPayよりも少な目。コンビニに絞って見ても、ローソンやミニストップ、セイコーマートだけで、最大手のセブンイレブンや、その次を行くファミリーマートでは利用できません。幸いなことか、筆者はローソンが最寄りのため、出番は増えそうですが、あくまでスーパーサブ的な位置づけに留めています。

さらに補足しておくと、主力にするau WALLETプリペイドカードも、じぶん銀行スマホデビットも、QUICPayのため、必ずしもFeliCaのクレジットカードに対応している店舗を網羅できるわけではありません。公表している決済カ所の数と筆者の肌感覚をすり合わせると、やはり同じFeliCaでもiDの方が使える店舗は多め。そのため、万が一を避ける意味もあり、iDのプリペイドが利用できるメルペイなども、いつでも使える準備はしてあります。

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▲iDのみ対応の場合の手段として、メルペイも控えに置いている

ちなみに余談ですが、メルペイは1つのアカウントで複数の端末からログインでき、iDも端末ぶん発行できます。そのため筆者は、Androidのおサイフケータイだけでなく、Apple WatchやiPhoneにもメルペイiDを設定。スマホすら出すのが面倒なときはApple Watch、決済端末の置き方で腕をかざしづらいときはおサイフケータイといったように使い分けています。

結論

少々複雑になってしまいましたが、考え方としては、まずOrigami Payが使えるかどうかで判断し、使えるようであれば、5%なり8%なりの還元を受けます。そうでないときは、Apple Payのau WALLETか、おサイフケータイのじぶん銀行スマホデビットを活用。いずれも使えないときは、メルペイのiDで支払うといった具合で、決済手段を使い分けることにしました。あとは、電車やバスに乗るときのSuicaがありますが、ざっとこんな形でキャッシュレスを乗り切ることにしました。支払方法はさまざまですが、どれも最終的にはじぶん銀行に紐づいているため、おサイフは1個というわけです。

とは言え、先の述べたとおり、キャッシュレスポイント還元には正解はないのが正解と言えます。普段使っている銀行やアプリに加え、考え方によってもさまざまな正解がありえるからです。ここで紹介したのは、あくまで筆者のケースであり、全員に当てはまるわけではありません。

特定のサービスでしか使えないポイントでも、とにかく還元率が高い方がいいというのであればPayPayでもいいですし、フリマの売上を充当したいというのであればメルペイ、友だち同士の送金を重視するならLINE Payなど、パターンはそれこそ無限大。この組み合わせやスタメンを考えるのも案外楽しいため、持ち運ぶガジェットをあれこれ迷いながら決めるような感覚で乗り切ってほしいところです。




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