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太陽電池が標準搭載?謎スマホメーカー「SIMI Mobile」の最新モデルをチェック:山根博士のスマホよもやま話

アフリカならではのスマホやケータイを作るメーカー

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年10月2日, 午前10:50 in Mobile
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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世界中の消費者がスマートフォンを使っていると思いきや、まだまだフィーチャーフォンユーザーも数多く残っています。カウンターポイントの調査によると、2018年下半期の全世界のスマートフォン出荷台数は7億7450万台、フィーチャーフォンは2億3100万台。携帯電話全体のまだ2割強がフィーチャーフォンなのです。たとえばノキアブランドのフィーチャーフォン新製品が今年になっても発表されているのはまだまだ需要があるからなのです。

とはいえフィーチャーフォンは通話利用がメインですから目立った機能が搭載されることも無く、それこそノキアのようにリバイバルモデルなどで話題を引くか、価格を限界まで下げるくらいしか差別化要素はないかもしれません。しかし新興メーカーの中には特定の機能を搭載することで人気を集めようとしているところもあります。

2013年創業のSIMI Mobileはこんなスマートフォンも作っているメーカー。新製品の「S630」は6.3インチFHD+ディスプレイにCPUはMT6763、RAM4GB + ROM64GB、カメラは1600万画素で価格は日本円で1万円台の予定。主にアフリカで販売されます。

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アフリカ向けの低価格機ってことで安っぽいだろうと思いきや、背面処理を見ると平滑感があり品質はかなり高そう。流行のグラデーション仕上げモデルもあります。シャオミなどの低価格機を得意とする大手メーカーの製品にも負けていません。ヨーロッパなどで売っている低価格製品の中にはいかにも安っぽさを感じさせる製品もありますが、SIMIのスマートフォンは手抜きをせずきっちりと仕上げていることがわかります。

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アフリカをターゲットにしていることから、SIMI Mobileのメイン製品はフィーチャーフォンです。現地では10ドルから30ドル、つまり2000円前後の製品を数多く出しているとのこと。さすがにそれでは利益は少ないでしょうから、機能性を高めた製品を出すことで販売価格を引き上げています。その特徴の一つが太陽電池の搭載です。

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普通のストレートデザインのフィーチャーフォンな「S202」ですが、背面を見ると大型の太陽電池が乗っています。つまり太陽電池を載せたからといって特別な製品にしているのではなく、普段使いするフィーチャーフォンにそのまま太陽電池を載せているのです。充電環境が悪いアフリカの消費者のことを考えた製品というわけ。

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側面から見てもただ太陽電池を載せたのではなく、握りやすいようにカーブを付けたデザインにしています。このような細かいところまで気を使うメーカー、応援したくなります。

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こちらはいかにもアウトドア向けな重厚感あるデザインの「B201」。防水機能などは明記されていませんが、多少のみずしぶきがかかるくらいなら大丈夫そう。落下も日常的な使い方であれば本体の破損は少なさそうです。

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厚みはかなりあります。本体サイズは133x63x29mm。でもこれくらいの大きさがあったほうが安心感もあります。

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そして背面にはこちらも太陽電池を搭載。なお今回はブダペストで開催されたITU Telecom World 2019の展示会場でSIMIの製品を見ることができたのですが、詳細なスペックの説明はありませんでした。太陽電池も充電時間などは不明です。

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このB201は4000mAhとかなり大型のバッテリーを内蔵しています。しかも太陽電池の下部側のふたを開けるとUSB端子が内蔵されており、ここにUSBケーブルを接続して他のスマートフォンなどを充電するモバイルバッテリー機能も搭載しているのです。4000mAhもあればiPhone 11も余裕で充電できます。もしかするとここにUSB扇風機を接続して使う、なんていうのがアフリカ流かも。この機能はなかなか便利でしょう。

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SIMI Mobileは他にも背面を鏡面仕上げにした低価格フィーチャーフォンも出しています。これならいつでも身だしなみや化粧のチェックなどができるでしょう。この仕上げもアフリカでは求められていそうです。

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大型ライト内蔵のフィーチャーフォンもあります。このようにいろいろな工夫をしているのがSIM Mobileの端末の特徴。もちろん日本で販売されることは無いでしょう。アフリカに行ったときに現地の人が使っている面白いケータイを見かけたら、「SIMI」の文字が入っているかもしれませんよ。

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