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EIZO初の有機ELモニタは500台限定、35万円。『FORIS NOVA』11月1日発売

ゲーム用途も見据えた低遅延も特徴です

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2019年10月2日, 午後01:35 in eizo
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高級ディスプレイメーカーのEIZOが、同社初有機EL(OLED)ディスプレイを発表しました。製品名は『FORIS NOVA』(フォリス・ノバ)。価格は35万円(税別)で、発売は11月1日。同社の直販サイト『EIZOダイレクト』専売の、全世界500台限定モデルとなります。

特徴は、採用する有機ELパネルに21.6インチ、4K・HDR対応のJOLED製・RGB方式の製品を採用する点。またゲームや動画視聴を前提とした低レイテンシ・高速応答設計(4K・60p、またはフルHD入力時で公称遅延0.1フレーム、応答速度は0.04ms)やアルミダイキャストを用いた本体外装など、高級ディスプレイとして求められる品質も追求しています。

EIZO FOLIS NOVA

さて、本機の有機ELパネルが採用するRGB方式とは、有機ELテレビなどで一般的な、いわゆる「バックライトとして有機ELを使う」――白色有機EL素材とRGBカラーフィルターを組み合わせた――タイプとは異なり、RGBという光の三原色を有機ELの層自体が構成するタイプのこと。

有機EL素材が発光して作られる光がカラーフィルターで遮られることがないため、色の純度が高い点が特徴。「真っ赤」や「深く濃い緑」といった純色が表現が得意な方式とも呼べるでしょう。また光の利用効率がカラーフィルターに遮られることがないため、有利な点もメリットです。

このRGB方式はスマートフォンなど比較的小型のパネルでは多く採用されていますが、大型のパネルに応用するには製造難度の面などで不利とされていたもの。本機のパネルはそれを「有機EL素材をインクとして、ベースフィルムに印刷する」製造方式などにより量産化しているのが特徴。

こうした点から、本機が採用するJOLED製パネルは、OLEDパネルとしての技術的にも大きく注目されているものです。

EIZO FOLIS NOVA

EIZO FOLIS NOVA

そして本機は、この素性の優れたパネルを活かした設計。結果として、色域はBT.2020規格に対して約80%をカバー。EIZO側は「一般的なモニターに比べて約1.5倍」をアピールします。さらに有機ELが得意とするコントラスト比率は100万対1。HDR映像仕様は、HDR10とHLG(Hybrid Log Gamma:ハイブリッドログガンマ)方式に対応します。

なお製品の位置づけとしては、21.6インチという点や、上述した応答速度や画質面での優位性(有機ELが得意とする漆黒表現など)から、「プライベートで高画質映像を堪能できる」ディスプレイとしてまとめられています。

EIZO FOLIS NOVA

EIZO FOLIS NOVA

基本仕様としては、解像度は3840×2160(4K)で、表面処理は有機ELとしては珍しい、こだわりのアンチグレア(非光沢)。輝度(標準値)はピークで330nit、標準で130nit。応答速度は0.04ms(黒~白~黒)。

EIZO FOLIS NOVA

入力端子はHDMI(4K/60p/Deep Color、HDCP 2.2/1.4対応)×2基を搭載します。さらに音声出力は3.5mmジャックを2系統搭載する(ラインアウトとヘッドホン)という、こだわりの仕様です。

EIZO FOLIS NOVA

本体サイズは525.8×318.5~358.5×139.7~285.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kgと、有機EL採用だけありかなり軽めです。内蔵スタンドのチルト角度は11~30度。
保証期間は3年間、購入日から6カ月間は無輝点保証も付きます。

EIZO FOLIS NOVA

本体のデザインとしては、パネル側の薄さを強調すべく、コントロール基板をスタンド側に収納した設計。各種端子や操作ボタンはこちらに搭載します。

EIZO FOLIS NOVA

発表に先行して開催された記者説明会では、同社のカラーマネージメントディスプレイ『ColorEdge CG248-4K』との比較を、11月公開予定の映画『ターミネーター: ニュー・フェイト』予告編にて比較展示しました。これは同作の色調整にColorEdgeシリーズが用いられているためとのこと。

この画質比較に関しては、コントラストなどは有機ELの特色を保ちつつも、体感的な色がColorEdgeと比較してもほぼ揃っており、有機ELパネルでありがちな原色の強調がない点が好印象でした。有機ELとしては第1世代からこうした絵作りのモデルが出てくるというのは、流石老舗のディスプレイメーカーと感心したところです。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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