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PayPal、Facebookの暗号通貨Libraからの撤退を表明

MastercardとVisaも検討中との噂

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年10月5日, 午後06:00 in business
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PayPalは10月4日(現地時間)、Facebookが発行を予定している暗号通貨Libraから撤退すると発表しました。PayPalはFacebookから独立した管理団体「Libra Association」の創立メンバーの1社でした。

Libraは6月にFacebookが発表した仮想通貨(暗号通貨)。ビットコインを始めとする他の仮想通貨とは違い、Libra Associationが用意した準備金「Libra Reserve」を担保とし、その資産的な価値を裏付けるのが大きな特徴です。

しかし、発表直後から、Facebookの個人情報を軽視しているとも取れる姿勢に対し、米議会から待ったがかかったり、マネーロンダリング問題への懸念、そして各国の中央銀行から批判されるなど、様々な問題を抱えています。


PayPalの撤退決定も、これらの問題を鑑みた結果と考えられますが、具体的な理由については触れていません。声明の中では、Libraの理念をサポートし、将来的に共に働くための継続的な対話を期待しているとしています。

実際のところ、まだ始まってもいないLibraからPayPalのような大手企業が抜けるのは、FacebookとLibra Associationにとっては大きな痛手でしょう。これに加えて、PayPalの撤退表明に先立ち、MastercardやVisaなどの企業が撤退を検討しているとWall Street Journalが報じていました。

また、米下院議員はFacebookのザッカーバーグ氏に、Libraについて議会で証言をするよう求めているとのこと。

この先どうなっていくのか、不透明さが残るLibraですが、十分な金融サービスを受けていない人々のための金融インフラになるという目標自体は、ぜひ実現してほしいもの。そのためにも、各種の懸念材料を1つずつでもクリアしていくのを期待したいところです。



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