Sponsored Contents

Spaceの最新記事

Image credit:
Save

人工衛星給油機、10月9日に打上げへ。Intelsatを5年延命、既存静止衛星の8割に対応

ノースロップ・グラマンとNASAの提携

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年10月7日, 午後05:00 in Space
161シェア
40
121
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View

ノースロップ・グラマンとNASAが、人工衛星に推進剤を補給する無人宇宙船(Mission Extension Vehile:MEV)の打ち上げを10月9日に実施します。人工衛星の寿命は機器の老朽化や故障のほかに、高度や向きなどを調整するために噴射する推進剤の枯渇を理由とするものがあります。

推進剤が枯渇しただけならば、これを補給できれば衛星としてさらに一定期間使い続けられます。したがって、この計画は人工衛星の寿命を大きく引き延ばすことが期待されます。

この人工衛星への補給機MEV-1は、ロシアのロケットで軌道に打ち上げられ、3か月後にIntelsatとドッキング、そのまま5年間の燃料補給サービスを提供します。ただし、MEVには人工衛星が15年間活動できる量の推進剤が搭載されるため、Intelsatへのサービス期間が終了した後もまだ10年分の推進剤が残っているため、別の衛星と再びドッキングして補給サービスを提供する予定です。

2020年にはMEV-2が打ち上げ予定で、やはり最初は別のIntelsat衛星に5年の補給サービスを行うものの、その後は分離して別の衛星に補給サービスを提供します。MEVは現在静止軌道上にある人工衛星の80%に接続できるよう作られており、たとえ衛星が補給を想定していなくとも補給が可能とのこと。

NASAは今後このサービスを購入してほかの衛星の延命措置に活用することが可能になります。なお、NASAは地球低軌道上にある衛星に燃料を供給する、独自のサービス技術の開発にも取り組んでいます。

このように既存の衛星の寿命を延ばすことが可能になれば、たとえば研究者らはこれまでよりもさらに長期の継続的な宇宙観測や研究が可能になります。また高価な衛星をより長く使うことで、コスト的なメリットも出てくると考えられます。

そして月や火星、それよりも遠くを目指す今後の宇宙計画でも、宇宙空間での燃料補給技術は重要です。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

161シェア
40
121
0

Sponsored Contents