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iFixitが改修版Galaxy Foldを分解。耐久性を改善する数々の工夫を確認

しかし「驚くほど壊れやすい」ことは変らず

Kiyoshi Tane
2019年10月8日, 午後12:20 in galaxy
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折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
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折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
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本業はIT機器の修理屋であるiFixitが、サムスンの折りたたみスマートフォンGalaxy Foldの分解に再び取り組んだ報告を公開しています。

iFixitは改修前のGalaxy Foldを入手して記事を公開したものの、サムスンからの要求が来たとして、その記事を取り下げた経緯があります。

この4月にGalaxy Foldがわずか1日で壊れたとのレビュアー報告が相次ぎ、サムスンは発売延期の上でハードウェアの耐久性を向上させる改修を約束。今回は9月に発売された改修版が対象となり、「壊れにくさ」の工夫に焦点が当てられています。

サムスンは改修版の発売に当たり、主な故障の原因と見られていたゴミやほこりの侵入対策を施したとアピールしていました。それは外見からもいくつかの手がかりがあり、たとえばスクリーン保護層の上部はベゼルの下に隠されて剥がれにくくなり、折りたたみヒンジの上にはゴミ侵入を防ぐキャップが追加されています。
Fold
さらにデバイス内部にも改善点が複数発見されています。第1に、内部ボード周辺の一部にはシリコンシールが貼られ、日常的な軽い液体の接触を防ぐ配慮がうかがえます。しかもディスプレイの外側には位置のズレが生じないように、新たな接着剤も追加されている徹底のされようです。

そして有機ELディスプレイを本体から取り外すと、その下には金属層が設けられています。ディスプレイ単体の状態であっても、iFixitいわく「驚くほど固い」とのこと。それでもサムスン公式動画では、プラスチックで覆われているディスプレイを傷つけないよう「軽いタッチ」を推奨しています。
Fold
かつてiFixitに「驚くほど壊れやすい」と評されていたヒンジ部分にも保護層が追加され、チリやホコリを寄せ付けない作りに生まれ変わっています。
Fold
こうして全面的に改修されているものの、ヒンジの背中部分にまだ破片が侵入する余地が残っているとのこと。それに加えて折りたたみ機構は時間とともに摩耗しやすく、ヒンジとディスプレイに負担がかかり、最終的には交換が必要になると述べられています。

総合的な評価が「驚くほど壊れやすい」ことは改修前と変らず、iFixit恒例の修理しやすさスコアも10点中2点。サムスンも構造的な脆さを自覚した上で、高コストのはずの折りたたみディスプレイ交換を1回限り149ドル(約1万6000円)の安価さで提供するのかもしれません。




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