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閉じても開いても使えるGalaxy Foldは現代のコミュニケーターだ:山根博士のスマホよもやま話

ノキアの”Communicator”の華麗なる復活モデルに違いない

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年10月15日, 午後12:00 in galaxy fold
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折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」は開けば7.3インチの大画面になり、閉じれば4.6インチのコンパクトサイズになる点が大きな魅力です。日本でも発売が決まり、期待している人も多いでしょう。しかしその半面、ネットの声を拾ってみるといくつかの不満点も聞こえてきます。

しかし筆者はこのGalaxy Foldを使ってみて、これは「スマホ」でも「タブレット」でもなく「コミュニケーター」というデバイスだと確信しました。例えばGalaxy Foldをスマートフォンと思うと、閉じたときの4.6インチ画面が狭いと感じるでしょう。でもコミュニケーターとして考えると、これは妥当な大きさだと思うのです。

FoldCom
ではコミュニケーターとは何なのか。それは筆者が今でも史上最強のモバイルデバイスと考える、ノキアのコミュニケーターのことです。コミュニケーターという名前ですから、それはコミュニケーションを図るツールということ。すなわちいつでもどんなときでも外部とアクセスでき、コミュニケーションが取れる端末であることを意味するのです。

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ノキアのコミュニケーターは閉じると小型画面のスマートフォン、開くとQWERTYキーボードを備えた大画面スマートフォンになります。つまり閉じた状態では片手操作ができ、開くと大画面を活用できるわけです。Galaxy Foldを使ってみると、まさにこのコミュニケーター型デバイスと全く同じ使い勝手なのです。

Galaxy Foldを閉じた状態で使うと、ディスプレイが上下方向に伸びていないので狭く感じます。なぜもっと大きくしないのだろうかと筆者も最初は思いましたが、これ以上大きい画面になると片手で操作することができません。また大きい画面にするならば、わざわざ開いて使う必要性も薄くなります。

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つまり閉じた状態では片手で楽に持ち運べ、片手で最低限のことはできるスマートフォンになるわけです。この状態でもっと大きい画面が必要ならば、すなおに画面を開けばいいわけですね。「俺は開きたくない、閉じた状態でもバリバリ使いたいんだ」という人は、素直にRoyoleの「FlexPai」かファーウェイの「Mate X」を待ちましょう。Galaxy Foldはこれらの折りたたみスマートフォンとは使い方も異なる製品なのですから。

同じ折りたたみスマートフォンといっても、すべてが同じユーザーをターゲットにしているわけではないのは、マイクロソフトが発表した「Surface Duo」を見れば明らかでしょう。Surface DuoとGalaxy Foldを比較する記事も見かけますが、2枚の大きいディスプレイを貼り合わせたSurface Duoと、1枚のディスプレイを閉じればスリムサイズになるGalaxy Foldは全く違う方向性を向いた製品です。

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Galaxy Foldは重量こそ200グラム以上あるものの、片手で無理なく持てる横幅なので、ポケットに入れることなく常に片手で握って持ち運ぶことができます。横幅の公称サイズは62.8ミリですが、実際に図ると60ミリくらいのようです。いつでも握って持ち運べると、使いたいときにポケットから出したりカバンの中を探す必要が無いので端末を使う時間が増えた気がします。

またポケットに入れるとしても細くてスリムなのでどこにでも入ります。シャツの胸ポケットに入れるとかがんだ時に落下が怖いのであまりやりませんが、ジャケットの内ポケットでもすんなり入るので持ち運びがさらに楽になります。

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このようにGalaxy Foldを日々使ってみると「片手で持てて片手で簡単な操作できる」点が大きなメリットと感じられます。そして閉じたディスプレイでは狭いと感じたら、開いて7.3インチの大画面を使えばいいわけです。閉じた4.6インチ画面で表示しているアプリが、開けばそのまま7.3インチの画面で表示されるわけ。開閉の連携がシームレス、ここが重要なのです。これはノキアのコミュニケーター「Nokia E90」でも同じでしたからね。

たとえば閉じたままTwitterでちょっとつぶやいて、そのまま気になってタイムラインをじっくり確認したいときは開けばいいわけですね。しかも開いた状態でもう1つのアプリを開いて、ギャラリーを見ながらTwitterに投稿、なんてことも簡単(さらにもう1つ、最大3つのアプリを開くこともできます)。

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またこの使い方は非公式ですが、完全に開かず半開きにして横向きに持ち、キーボードを表示させると超小型ノートPC的な使い方もできます。この位置でヒンジが止まってくれると使い勝手が高まるのですが、サムスンとしてはこの使い方は想定していないようです。

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この形はQWERTYキーボード搭載のスマートフォンと同じスタイル。ノキアのコミュニケーターもこの形になります。この状態で使えるようになれば、Galaxy Foldは「閉じる」「開く」「半開きにする」という3つのスタイルで活用できるようになるため、ぜひとも次期モデルでは対応してほしいものです。

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今までに登場した2枚のディスプレイを貼り合わせた折りたたみスマートフォンは2枚のディスプレイをただ貼り合わせたものでした。Galaxy Foldは閉じたときにも快適に使えるような工夫がされているわけです。Galaxy Foldを持てば24時間スマートフォンから離れれられなくなってしまいそうですが、いつでもどこでも常にコミュニケーションを取りたい人には最適な端末と言えるのかもしれません。



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