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地震の多いカリフォルニア州で緊急地震速報システムが稼働

WEAとアプリを組み合わせて使用

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年10月18日, 午後04:30 in mobile
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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米カリフォルニア州は10月17日(現地時間)、州全体をカバーする緊急地震速報(EEA)システムの立ち上げを発表しました。

米国にもすでに、日本の緊急地震速報に近いワイヤレス緊急警報システム(WEA)がありますが、カリフォルニアのEEAは、WEAとスマートフォンアプリのMyShakeを組み合わせて利用します。これまでも、ロサンゼルス近郊では、ShakeAlertLAというアプリを使ったシステムが運用されていましたが、それをMyShakeに変え、州全体に拡大したものになります。

カリフォルニアは比較的地震が多く発生しており、2019年にもカリフォルニア州南部でM6.4の大きな地震が発生しています。このとき、ロサンゼルス近郊ではM4.5を記録したものの、アラートは発報されなかったとのこと。これは、WEAとShakeAlertLA、どちらも発報の基準がM5.0以上だったためです。このため、MyShakeでは基準をM4.5に引き下げています。



アプリでの緊急速報というと、日本の場合には、緊急速報そのものよりも通知が遅くなるのが普通ですが、MyShakeの場合はWEAよりも早く受信できるとのこと。WEAの通知が、発生から平均13秒かかるのに対し、MyShakeでは約3.7秒で受信できるとしています。

これは、WEAが数秒を争う地震に特化しているわけでなく、他の気象情報や大統領からのアラートなどと兼用しているためです。その代わり、ほとんどの携帯電話、スマートフォンがWEAに対応しており、アプリを使うよりも、多くの人に通知を送れる可能性があります。

なお、1989年に発生したロマプリエタ地震の場合、当時この緊急速報システムがあったら、地震の揺れが始まる15秒前には通知されていたとしています。


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