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ミッドウェーで沈んだ日本空母「加賀」、故ポール・アレン氏のチームが発見。水中ドローンが活躍

人が遠隔操作で探すよりも効率がいいそうです

Kiyoshi Tane
2019年10月21日, 午後06:00 in Drone
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Paul G. Allen's Vulcan Inc.

北太平洋周辺の水深5400mの海底にて、旧帝国海軍の代表的な空母「加賀」と見られる船体が見つかったと報じられています。

発見したのは、マイクロソフトの共同創業者である故ポール・アレン氏が組織した調査チーム。かつて戦艦武蔵や英海軍の巡洋戦艦フッドなどを見つけたチームが、数週間にわたって広範な海域を探索した末に発見したと伝えられています。

空母「加賀」は1941年12月の真珠湾攻撃に参加した後、42年のミッドウェー海戦にて沈没した7隻の1つ。これまで、そのうち1隻のみが発見されていました。

この捜索にあたったのは、アレン氏が率いていた沈没捜索チーム。調査船ペトレルおよび複数の自律型無人潜水機(AUV)などから構成される潜水艦隊であり、大深度6000mの調査にも対応できる能力を備えています。

捜索プロセスはいつも通りながら、これまでで最も広い海域を対象としたとのこと。AUVは事前に設定された範囲で1回につき最大20時間をソナーにより捜索し、沈没船やその他の手がかりを示唆するデータを検出。それを受けて遠隔操作の潜水艇が現場に向かい、ライブ画像で加賀らしき姿を映し出したしだいです。

こうしたプロセスは時間がかかるものの、人間が手動でゼロから探し出すよりは、はるかに効率がいいというわけです。

ペトレルは以前も31隻の船を発見してきた一方で、ミッドウェー海戦で失われた軍艦を探したのが今回が初めて。こうした第2次大戦中に沈んだ軍艦を見つけて記録するため、ペトレルは米海軍や世界中の当局者と協力してきたとのことです。

ちなみに水中の米軍墓地、すなわち米軍の艦船が沈んだ可能性のある海域に入ることは違法であり(つまりペトレルも特別な許可を得ている)、加賀らしき船体が発見された正確な座標も秘密にされています。

父親が第2次大戦に従軍していたアレン氏は、航空機をはじめとする戦時中の兵器収集や、兵器遺産の発見・保存活動でも名前を残しています。その志はご本人が亡き後も、脈々と受け継がれていくことになりそうです。




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