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OnePlus 7 Pro 5Gは820ドル!ロサンゼルスで売っている5Gスマホを見てきた(山根康宏)

5Gが使えるSIMの入手はまだむずかしい

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年10月23日, 午前10:36 in 5G
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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アメリカの5GはVerizonが先駆けてサービスを開始しています。以前ジャーナリストの石川温氏がシカゴのVerizon店舗で5G体験をされていましたが、5Gはまだアメリカ全土ではなく特定の地域から順番にサービスインされている状況です。

5Gの威力をシカゴで体感(石川温)

2019年10月にロサンゼルスを訪問しましたが、当地で最も力を入れて5Gサービスを行っているのはSprint。T-Mobileと合併しVerizon、AT&Tとの差を埋めようとしていますが、そのカギの1つとして5Gを大きくアピールしていました。

ロサンゼルスのダウンタウンを歩いてみると、Sprintより先に目に入ったのがAT&Tの店でした。AT&Tはロサンゼルスではビジネス客向けに5Gのテストサービスを行っています。

Sprint5GLA
ところが店頭には一般人でも目立つように「5G」を掲げた看板が立てられています。もしや5Gのコンシューマー向けサービスが始まったのか!と喜んでお店に入ったのですが、返ってきた言葉は「5G Evolutionサービスをやっているよ」。わざわざエボリューションという言葉を付けていますが、これは5G NR方式ではなく4GのLTE Advanced。つまり高速な4Gです。アンテナマークも「5G E」と出るようですがあくまでも表記のみの「偽5G」です。

アメリカでは4G開始時にもAT&TなどがHSPA+などの高速3Gを「4G」と表記して混乱を招いたのですが、同じことをまた繰り返しているのです。ユーザーの混乱しか招かないだけにいますぐやめるべきですね。

Sprint5GLA
気を取り直してSprintのお店へ向かいましょう。アメリカに来るとSprintが他の3社より劣勢であることをなんとなく感じてしまいます。店の雰囲気に若干活気が無いようにも見えるのですよ。

Sprint5GLA
しかしSprintの店舗店頭に堂々と掲げられた「5G」の案内は本物。正真正銘の5G NR方式のサービスです。なおSpringの5G NRは2.5GHz(n41)の周波数を利用。VerizonやAT&Tがミリ波の高い周波数(28GHzなど)を使う中、4G LTEでも利用されている周波数のため室内カバレッジが優位、アンテナ設計も既存と同様にできる、などの特徴があります。

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ところでアメリカでスマートフォンと言えばiPhoneかGalaxyという印象なのですが、5G推しのSprintだけに一番最初に5G機として投入したLG V50 ThinQを大々的にプッシュしています。LGも5Gスマートフォンでアメリカでのシェア巻き返しを図ろうとしており、Sprintへいち早く端末を提供したのです。

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LG V50 ThinQの価格は単体で999.99ドルと、1000ドルを切るがんばった価格。ただし2画面化できるデュアルスクリーンカバーは展示されていませんでした。2枚の画面を活用するコンテンツがまだ提供されていないのでしょうか。V50 ThinQの特徴でもあるだけに、カバーをはめた展示も見たかったところです。また室内の電波環境が悪いのか、5G接続はしておらず3Gの表記。せっかく売るなら店内にもアンテナを設置してほしいものです。
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LGの隣にあったのは「OnePlus 7 Pro 5G」。アメリカではT-Mobildeが取り扱うなどOnePlusのスマートフォンはハイエンド製品として少しずつ知名度が高まっていますが、5Gスマートフォンもすでに投入しており「技術のOnePlus」をアピール。価格も840ドルと若干安く、5G入門機(というには贅沢ですが)にも勧められる製品と言えます。

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そしてもう1モデル、サムスンの「Galaxy S10 5G」も販売されていました。最新モデル「Galaxy Note10+ 5G」が無いのは残念ですが、今でも十分高いスペックの製品だけにユーザーに不満はないでしょう。価格は1299.99ドル。やはりそれなりにします。

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このGalaxy S10 5Gをよく見ると、アンテナ表記部分に5Gが!どうやら5Gにつながっています。

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サービスコマンドをたたいたところ「NR5G」に「n41」の表記が見えます。なお時々5Gは切れてしまいますが、アンテナ表記部分の5Gの表記は変わらず。他の国では5G NR接続時と非接続時(アンカーのeLTEのみ接続時)で5Gの表記を変えているケースがありますが、アメリカではeLTE接続だけでも5Gと表記しているようです。このあたりは追々確認したいところです。

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スピードテストをしたのですが200Mbps弱と期待したほどではありませんでした。5Gのアンテナはどうも屋外にあるようなので、店の外に出ればいいデータが取れたのかもしれません。やはり店内にしっかりした5Gアンテナを建ててほしいものです。

他にはHTCの5G Hubも販売。バッテリー駆動するので5GのWi-Fiルーターにもなります。600ドルなので買えないことはありませんが、現時点では外国人では5G契約ができないため購入は踏みとどまりました。

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このようにアメリカでも5G端末を店頭で普通に見ることができるようになりました。月額料金は高くてもいいので、5G用のプリペイドSIMを販売して海外からの渡航客にも使えるようにしてほしいものです。



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