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海外スマホ「Redmi Note 8 Pro」レビュー。6400万画素カメラ・ゲーミング性能を驚きのコスパで実現

性能と機能の取捨選択が素晴らし

河童丸
2019年10月23日, 午後04:40 in smartphone
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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中国の大手スマホメーカーの一つでもあるXiaomiが日本円にして3万円台で購入可能なRedmi(紅米)シリーズのスマートフォンの新モデル「Redmi Note 8 Pro」(紅米Note 8 Pro)を発売しました。

日本円で3万円台からというリーズナブルな価格もさることながら、この価格のスマホにして、ゲーミング機能や6400万画素の高解像度カメラを搭載するという意欲的な1台となっています。

今回、このRedmi Note 8 Proのグローバルモデルを入手しましたので、特徴や機能などをレビューしていこうと思います。

Redmi Note 8 Pro
Redmi Note 8 Pro▲Redmi Note 8 Proの外観と同梱品

今回入手したのはRedmin Note 8 Proの6GB RAM/128GB ROMモデル。本体色はフォレストグリーンを選択しました(本当はProでない方のRedmi Note 8にはルビーレッドという筆者垂涎のカラバリがあるのですが、色々とネタにしづらい仕様のため今回は我慢して、あとで買うつもりです)。

大きさは161.35 mm×76.4mm×8.79mmで、本体重量は約199.8g。ディスプレイはCorning社のGorilla Glass 5を採用したノッチつきの6.53インチディスプレイで、解像度は2340ドットx1080ドット(フルHD+)となります。

背面側で特に目を引くのは4眼(クアッドレンズ)カメラと指紋認証センサー。背面の4眼カメラは6400万画素のメインカメラ+800万画素の超広角レンズ+200万画素のマクロ撮影用レンズ+200万画素の被写界深度測定用カメラという構成になっています。

昨今のスマホカメラは画素数を抑えて、センサーを大きくすることで暗所での撮影に強くするというものも増えていますが、「ごちゃごちゃ言わずに複数のカメラとデカい数字でやる」という、わかりやすいアピールも悪くないものです。

Redmi Note8 Pro
▲この超高画素カメラも本機のウリの一つ

SIMカードスロットはnano SIMカード2基のデュアルSIM構成で、片方がmicroSDカードとの排他仕様となります。本体ストレージは128GBあるものの、カメラ機能などで、先ほどの6400万画素カメラをフルに使った写真を撮影すると画像一枚で18〜20MBほどの容量となるので、必要に応じてメモリーカードを併用したほうがいいかもしれません。

Redmi Note Pro 8
▲SIMカード×2にするかSIMカード+メモリーカードにするかはお好みで

同梱品についてはUSB Type-Cケーブルや充電器、TPU素材のクリアケースにマニュアル類、SIMピンなどが入っていますが、ディスプレイ保護シートは入っていませんので、別途用意しておくことをオススメ。

「お手頃ゲーミングスマホ」を実現したMediaTekのHelio G90T

Redmi Note 8 ProにはMedia Tek製のSoC「Helio G90T」が採用されています。Helio G90シリーズはMediaTekがゲーミング向けを謳うSoCであり、筆者がこのスマホに手を出そうと思った理由がこれです。CPU部こそ、ミドルレンジ相当の性能(Cortex-A76 2.05Ghz×2コア+Cortex-A55 2Ghz×6コアの8コア構成)であるものの、搭載GPUが「ARM Mali G76 MC4」(競合他社製のフラグシップ級SoC搭載のGPUにも見劣りしないレベル、ちょっと前の世代のフラグシップ級)という高性能なものとなっています。

モバイル端末用のSoCとして考えるとミドル級のCPUにハイエンドクラスのGPUという組み合わせにアンバランスさを感じる人もいるかもしれません。だが、それがいい。

昨今、注目されつつあるゲーミングスマートフォンはその性能などからどうしても高価な端末であるため、値段を理由に購入を諦める人も少なくないかと思います。

しかし、SoCにHelio G90シリーズを搭載したスマホ(タブレット)であれば、今回のRedmi Note 8 Proのように手の出しやすい価格帯のゲーミング対応の端末の拡充が期待できます。


Redmi Note8 Pro▲Redmi Note 8 Proのベンチマークスコア(左側がAntutuベンチ・右側が3D Mark)。現行のゲーミングモデルにおいてAntutuベンチでは50万点超、3D Markでは6000点超えの世界に突入にしており、CPU自体はミドル級の本機では、さすがにそこまでには食い込めない


お約束のネタとしてアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)も試してみたところ、高画質設定でもスムーズに遊ぶことができました(さすがに最大15人のキャラクターが同時に踊るGRAND LIVEは設定の見直しが必要になりますが)。

Redmi Note 8 Pro レビュー
Redmi Note 8 Pro レビュー
▲GLAND LIVEではフレームレートが低下するものの、通常のライブプレイやMV鑑賞であれば、ほぼ問題なく楽しめます

また、同じくXiaomi系のゲーミングスマホであるBlackShark2譲りのゲーミングモード「Game Turboモード」を搭載しており、ゲームアプリ起動時に対応する機能や設定を編集することもできます。

Redmi Note 8 Pro レビュー
▲ゲーミングの設定画面。タッチレスポンスの調節や誤操作防止の設定などが可能

高画素だけを売りにしているわけでない上々なカメラ機能

前述の通り、本機は4眼カメラを搭載しており、最近のトレンドでもある超広角にもしています。

Redmi Note 8 Pro作例
Redmi Note 8 Pro作例
▲なんてことない風景も超広角で撮影すると楽しいですよね

特に静物や花、食べ物は非常にキレイに撮れると感じました。飯テロカメラとしても良さそうです。

Redmi Note 8 Pro作例▲食べ物が美味しそうに撮れるのは大事大事

明るい室内や日中の撮影は手軽でキレイな撮影ができますが、一方ではオート設定で、夜間や暗所での撮影を行うとややノイズが目立ちます。

Redmi Note 8 Pro作例
▲特に超広角モードでの夜間撮影時にノイズが多く出たのは気になります

暗い場所や夜間での撮影を行う場合、夜間撮影モードなどを利用して本体を動かないように固定して撮影することで、ノイズも抑えた撮影も可能なのでシーンに応じた設定を使うと良さそうです。

本機の特徴でもある6400万画素での撮影はカメラアプリで撮影モードを「64M」に合わせることで利用できます。

Redmi Note 8 Pro作例
▲6400万画素撮影した写真とそれを拡大したもの。6400万画素だと、ここまで拡大できる写真が撮れます(当然、寄ると荒くなりますが)

写真については、少ないですが、撮影のサンプルを用意しましたので、見ていたければと思います。

Gallery: Redmi Note 8 Pro 作例 | 10 Photos

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※編集部注:掲載の都合上、作例の写真は横1200ピクセルまたは横1500ピクセル相当にリサイズしています

インカメラは顔認識(フェイスアンロック)にも対応した2000万画素カメラでAIビューティモード、AIポートレート撮影、AIシーン検出にも対応しており、自撮りを重視したいユーザーのフォローもされています。

カメラ周りで気になった点は「リアカメラ部分」の出っ張りが大きいこと。同梱のクリアカバーを装着していても、カメラ周りの厚みのある部分がはみ出していました。カメラ部分の保護を考えると、サードパーティ製などでカメラ部分の出っ張りをカバーできるケースを探した方がいいかもしれません。

Redmi Note 8 Pro
▲対策しないと、カメラ側を下に向けて置いた際に擦り傷が付きやすいかも......

性能の取捨選択の妙

Redmi Note 8 Proはゲーミング関連の機能や6400万画素カメラを搭載する一方で、本体を樹脂製(同じXiaomi系のBlack Shark 2は金属筐体)にしていたり、外部スピーカーが片方のみのモノラル仕様となっているほか、画面解像度がFHD+と高すぎない設計であるなど、「コストを少しでも落とせるところはきっちりと落とす」設計となっており、超ハイエンド&豪華仕様のゲーミングスマホとは大きく異なるものとなっています。

Redmi Note 8 Pro
▲樹脂製とはいえ安っぽいデザインではなく、光沢と光の反射で見え具合が変わる見栄えの良い背面デザイン

とはいえ、コストをただ軽くしただけの設計ではなく、デザインも悪くなく、画面解像度が高すぎないことで、ゲームアプリを遊ぶ際に動作が重くなりにくい利点もあります。

3.5mmジャックもあるので、自身の使い慣れたヘッドセットなどが使えるというのも個人的にはありがたいポイントです。

Redmi Note 8 Pro
▲外部スピーカーは底面側だけのモノラルだが、ゲーミングモデルではあまり搭載されていない3.5mmイヤフォンジャックがある

あまり金額だけを理由にするのも宜しくないのですが、それでも手の出しやすい価格の、使って楽しい4眼&高画素カメラにゲーミング機能を備えたスマートフォンとしては魅力的な1台です。

「本格的なゲーミングスマホに踏み出す一歩前のスマホ、およびゲーミングスマホのサブ機」や「飯テロ兵器」としてもいいでしょう。

日本市場向けにはBlack Shark 2以外にXiaomi系列のスマートフォンはまだ出ていませんが、是非Redmi Note 8 Proも国内で出して欲しいところです。




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