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アップルの元社内弁護士、インサイダー取引で刑事告発。コンプライアンス責任者自らが違法行為

刑事が泥棒になった的な

Kiyoshi Tane
2019年10月26日, 午前08:00 in Apple
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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ASSOCIATED PRESS

アップルの元社内弁護士が、インサイダー取引の容疑で刑事告発されたことが明らかとなりました。米ニュージャージー州の検事が、プレスリリースの形で公表しています。

起訴状によれば、アップルの元社内弁護士ジーン・レボフ(Gene Levoff)氏は、決算発表前の財務結果を含むアップルの内部情報を利用していたとのこと。ある取引では約22万7000ドル(約2465万円)もの利益を得て、別の取引では約37万7000ドル(約4100万円)の損失を避けられたと述べられています。

より具体的には2011年~2016年の間、先に知り得たインサイダー情報を元に、市場予想よりも安くなると思われたアップル株を売って損失を回避。そして好調な四半期業績が発表されて株価が上がる前に、安いうちに買って利益が出せたというわけです。

今年2月にも、レボフ氏はSEC(米国証券取引委員会)により、民事事件として告発されていました。今回はこれに刑事告発が加わったかたちです。

アップルでのレボフ氏の職務の1つは、社内の従業員がインサイダー取引をしないよう監視することでした。起訴状でも「レボフの責任には、Company-1(アップル)のインサイダー取引ポリシーを徹底し、コンプライアンスを確保することが含まれていた」と指摘されています。

レボフ氏は、アップル社内でもトップ弁護士の1人だった人物です。2008年から法務部門のディレクターとして勤務し、その後シニアディレクターに昇進(2018年9月には解雇)。つまり不正を取り締まるべきお目付役が、自ら不正を働いていたことになります。

もしも有罪判決が下った場合は、レボフ氏は罰金に加えて最大で懲役20年が科される見通しです。アップルは2018年8月には時価総額1兆ドルを達成していましたが、社内弁護士としてトップだった人物にとっても、簡単に儲かるインサイダー取引の誘惑に抗えなかったのかもしれません。



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