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英Arm、ファーウェイとのチップ取引続行。「Armv8/v9技術は英国起源」との判断から(Reuters報道)

米国の禁輸措置とは関係がないと裁定

Kiyoshi Tane
2019年10月26日, 午後01:15 in Architecture
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今年5月ソフトバンク傘下の英半導体企業Armは、米商務省による貿易制限命令に対応して、ファーウェイとの取引を停止していました

そして5日(現地時間)、Armは自社のチップ技術が英国起源であり、米国の規制には違反しないと判断して、ファーウェイとの取引を続行することが明らかとなりました。

Armは英国企業であり、米商務省の措置は国内の企業を対象とするもの。しかし、同社は半導体設計に「米国原産技術」が含まれていると判断して(米テキサス州などに開発拠点がある)取引制限に従う方針が発表されていました。

ファーウェイのKirin 990やAIチップAscend 910など独自チップは、アーキテクチャをArmに依存し、そのライセンスの元で開発・製造されています。そして米国による禁輸措置は11月まで延長されましたが、それ以降は米国由来の技術へのアクセスが大幅に制限される見通し。そうした事態を目前としていただけに、ファーウェイの直面した圧力が緩和されたかたちです。

米Reutersによると、Arm広報担当者はメールで「ARMv8およびv9は英国起源のテクノロジーです」「Armは、英国起源であると判断された両方のアーキテクチャの包括的なレビューに続いて、Armv8-Aおよび次世代(v9)のアーキテクチャをHiSilicon(ファーウェイ傘下のSoC開発製造会社)にサポート可能となります」と語ったとのことです。

ファーウェイは米商務省のエンティティーリスト(米国企業が政府の許可なしに取引が禁じられているブラックリスト)入りした後、新規デバイスにGoogle Playストアを含む各種Googleサービスを搭載できなくなり、Mate 30シリーズの発表でも独自のアプリストアを含む「HUAWEI Mobile Service(HMS)」を強化していく方針を示していました。

しかしArmアーキテクチャが使用できなくなれば、ファーウェイ最大の強みである独自チップ設計が困難になり、Googleサービスと関係ない中国市場での競争力にも影響が及びかねません。そうした深刻な危機は、当面は避けられたと言えそうです。



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Source: Reuters
関連キーワード: architecture, arm, ascend, chip, huawei, Kirin, kirin990, soc
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