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スマートフォンの世界出荷台数が2年ぶりに増加へ。SamsungとHUAWEIが牽引

制裁を物ともしないHUAWEI

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年11月1日, 午後07:55 in business
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ここ数年、スマートフォンの出荷台数は停滞気味でしたが、ようやくそのスランプを抜け出したかもしれません。市場調査会社Canalysの報告によると、2019年第3四半期の世界市場でのスマートフォン出荷台数は、2年ぶりに増加に転じ前年同期比で1%増。総出荷台数は3億5240万台だったとのこと。

市場を牽引したのは、SamsungとHUAWEIで、Samsungの出荷台数は7890万台で前年同期から11%増加、HUAWEIは6680万台で29%の増加となりました。

Canalys SmartPhone Shipment

米国からの制裁が続いているHUAWEIですが、中国市場では米国などからの圧力に反発し、HUAWEI端末を購入するユーザーが増加しているようです。その甲斐あってか、中国市場での第3四半期の出荷台数は、前年同期比で66%増の4150万台を記録。他を大きく引き離し42.5%のシェアを獲得しました。なお、10月末に世界出荷台数2億台突破を発表しています。


HUAWEIの煽りを受けてか、Appleの世界市場での出荷台数は、前年同期から340万台減らし4350万台に(7%減)。中国市場での200万台減少が大きく響いているようです。

ただし、Appleは毎年9月に新端末を発表しているため、第3四半期に出荷位台数が落ち込むのはいつものこと。また、第2四半期には前年同期比で13%の減少だったことを考えると、むしろ状況は改善しているとも言えます。前モデルよりも価格が下がったiPhone 11シリーズが好調とのことで、第4四半期には盛り返す可能性もありそうです。


ちなみに、トップ5に名前が出てこないSonyですが、2019年の第2四半期(7〜9月)のスマートフォン出荷台数は約60万台。同時期に6680万台を出荷しているHUAWEIは、平均すると1日でSonyの全出荷台数を上回る量を出荷しているというAndroid Authorityの考察は、考えさせられるものがあります。


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