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iPad版Photoshop公開。PSDファイルをiPadで編集可能、機能は順次拡充

まだまだこれから

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年11月5日, 午前08:50 in gadgetry
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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AdobeがiPad版Photoshopをリリースしました。2018年のAdobe MAXで開発中であることが明らかにされていたものですが、1年と少々を経てようやくの登場です。 月額価格は税別で980円。Adobe Creative CloudのPhotoshopライセンスを持っていれば無料です。

期待していた人には残念なことに、iPad版Photoshopはデスクトップ版Photoshopの全機能を備えているわけではありません。初のリリースとなるVersion 1.0では、レタッチツールとして最もよく使われる基本的機能をおさえた作りとなっており、選択やマスク処理、レタッチまわりを提供し、ユーザーがモバイルデバイスでPhotoshopを利用する方法を習得するのに合わせて今後機能やワークフローを追加していく予定とのこと。

これは逆に言えばユーザーが欲しい機能がまだ備わっていない部分もあると言うこと。ユーザーはタブレット上のPhotoshopに追加して欲しい機能があれば、その提案を直接Adobeへ送信できるようになっています。

扱うファイルはおなじみPSD形式で、デスクトップ版で編集したファイルをiPadでも表示編集することが可能。Adobeいわく「数百のレイヤー」を持つ巨大なPSDファイルでもパフォーマンスを損なわずに作業できるとのことです。
Adobe
ツールのUIはデスクトップ版に準じたものになっていますが、ワークスペースはiPad向けに再設計されており、たとえばレイヤーパネルなどスペースをとるものは簡略表示も選択できます。またツールは必要に応じて表示するようにしており、ディスプレイ上の作業スペースを少しでも広く取る工夫がなされています。

iPad版PhotoshopはApp Storeから入手可能。iOS 13.1以降をインストール済みのiPad Pro(12.9、10.5、9.7インチ)、iPad(第5世代以降)、iPad mini 4以降、iPad Air 2以降に対応します。また第1、第2世代Apple Pencilもサポートしています。

ちなみに、すでにiPad版Photoshopを試してみたユーザーの声をSNSから拾ってみると、デスクトップ版よりも動作がなめらかで扱いやすいなどの肯定的な意見から、トーンカーブの補正など使おうとした機能がまだない、調整レイヤーやスマートフィルターは読み込めるけど何もできないといった機能の不足を指摘するものまでさまざま。これまでにAdobeが出してきた「Photoshop ○○」という名の多数のアプリたちも、本家Photoshopの登場で今後どうなっていくのか、気になるところです。




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