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PlayStation 5のSSD、休憩時間を設ける必要があるほど速い?ゲーム開発現場からの声

現在市販されてるSSDより圧倒的に速いんでしょうか

Kiyoshi Tane
2019年11月5日, 午後04:00 in gaming
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ソニーの次世代ゲーム機「プレイステーション5」(PlayStation 5)はAMDのRyzenベースプロセッサ搭載でPS4を遙かにしのぐ処理能力を備えること、SSD標準でローディング速度も現行ハードとは比較にならないことなどが予告されています

そうしたハードウェアの飛躍的な向上が、実際のゲーム体験やゲーム開発にどのように反映されるのか。ゲーム開発現場のプロデューサーが具体的な展望を語っていることが報じられています。

コーエーテクモゲームスの新作『FAIRLY TAIL』担当の菊地啓介プロデューサーは、海外ゲームメディアGamingBoltのインタビューにて、PS5がもたらすハードウェアの進化や、それがゲーム開発やプレイ体験にどういった影響をおよぼすかを語っています。

まず内蔵SSDに関しては(従来のHDDストレージより)ロード時間が短縮されるだけでなく、精巧なシネマティクス(レンダリング済みのムービーではなく、ゲーム中にリアルタイムで描画している動画)の実現に役立つと語られています。

ロード時間がなくなるということは、「初代バイオハザードのドア」のようにプレイヤーが休める時間が減るということです。菊地氏いわく「お客様にとっては複数のシーンを行き来する映画のように、不要な読み込み時間がなくなり、描写の幅が広がると思います。しかし一方では、プレイヤーに時間や休憩を与える必要があるでしょう。なので、ゲームデザインでそうした時間を意図的に準備する方法を考えないといけませんね」とのことです。

そしてPS5プロセッサの高い処理能力は、開発者がより自然な環境の描写を作り込めると期待され、それに応じた現実的で緻密な世界や設定が用意できると語られています。「これにより描写と操作の自由度が大幅に広がることをうれしく思います。より自然な描写、特にプレイヤーがそこにいるかのようにリアルさを感じる描写ができることを楽しみにしています」と述べられています。

とはいえ、菊地氏は「より高レベルの描写は、クロック速度を消費します。そのため、物事が期待通りに進まない可能性があることを覚悟しています」と慎重な姿勢も示しています。PS4と比べれば圧倒的にパフォーマンスが上昇したとしても、一説によれば5万4000円とも噂される普及価格のゲーム据え置き機には価格なりの限界もあり、そのバランスを見きわめる必要があるといったところでしょう。

すでにPS4 ProをSSDに換装しているユーザーも多いものの、今のところ『モンスターハンター:ワールド』のゲーム起動やエリア移動にかかるロード時間が2分から1分になった、程度の恩恵に留まっています。もしも上記で語られているように「意図的にユーザーを休ませる時間」をゲーム設計に組み込み必要があるとすれば、PS5搭載のSSDは、現在市販されているSSDと比べても凄まじく高速化しているのかもしれません。



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Via: BGR
Source: GamingBolt
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