Sponsored Contents

beeの最新記事

Image credit:
Save

極小飛行ロボRobobeeが柔らか人工筋肉で進化。壁にぶつかっても壊れず

アニメ『虐殺器官』にこういう人工筋肉メカいましたね

Kiyoshi Tane
2019年11月6日, 午後03:20 in Bee
52シェア
11
41
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View

The Harvard MicroRobotics Lab/Harvard SEAS

米ハーバード大学の研究チームが2013年に開発した極小飛行ロボットRobobeeは、その後に水に飛び込んで水中を泳げるようになり、さらには再び空中へ舞い上がることも可能となっています。

そんなRobobeeがさらなる進化を遂げ、壁や仲間ロボとぶつかっても壊れない柔らかな人工筋肉を身につけました。

Robobeeはドローンのように回転するプロペラを持たず、トンボのような透明の羽根を羽ばたかせて空中に飛び上がり、自由に飛行するしくみです。その羽根をばたつかせているのが人工筋肉であり、そこに柔らかさを加えることで衝突時のダメージを吸収するアプローチです。

これまでにも柔らかな人工筋肉は存在しましたが、今回ハーバード大学が公開した新型は、十分なパワー密度とホバリングの制御能力を兼ねそなえる初めてのもの。ただ飛んでいるだけではなく、曲芸飛行をしたり、何かを運んだりできるポテンシャルを秘めています。

その秘密は、新素材の使用によってパワー密度を改善したことです。人工筋肉のアクチュエーター(駆動装置)には誘電エラストマー(電圧をかけると柔らかい素材の表面に塗ってある電極が引っ張り合って変形する)が採用されているとのこと。これが従来の硬質なアクチュエーターと同じく500Hzの電力で駆動され、柔らかさと力強さを兼ねそなえているわけです。

この方式は組み立てや交換も簡単で、羽根やアクチュエーターを増やすことも容易く、より複雑なタスクをこなす能力も与えられます。今回の動画で披露されているRobobeeは、アクチュエーターと8つの羽根が搭載されています。

この技術はまだまだ従来のロボットほど効率的とは言えません。しかし、研究チームは技術を改善していき、最終的には一般販売を望んでいます。Robobeeは以前から、将来の災害や事故現場での捜索任務のためを想定していると述べられていましたが、外から人間の進入が困難なガレキだらけの場所で被災者の救出に活躍する日が来るのかもしれません。



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: bee, bees, biomimicry, gear, harvard, muscles, robobee, robot
52シェア
11
41
0

Sponsored Contents