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PlayStation 5準備のため? SIEゲーム開発トップにゲリラ共同創設者が就任

現WWSトップの吉田修平氏はインディーゲーム統括に

Kiyoshi Tane
2019年11月8日, 午後01:00 in Game
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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Chesnot via Getty Images

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7日、ハーマン・ハルスト氏がワールドワイド・スタジオ(WWS)の統括責任者に就任したことを発表しました。

また、これに伴って現WWSプレジデントの吉田修平氏が、インディーデベロッパー向けイニシアチブのヘッドに就任したことも併せて発表されています。
ハルスト氏はPS2時代に始まった『KILLZONE』シリーズや、PS4の『Horizon Zero Dawn』を手がけたゲリラゲームズ(Guerrilla Games)の共同創設者として知られる人物です。同社は2005年に買収され、それ以降SIEブランドのゲームを多数開発。8日に発売された『デス・ストランディング』に採用されたゲームエンジン「DECIMA(デシマ)」も、ハルスト氏の主導のもとで生み出されたものです。

こうしたゲーム開発現場のプロフェッショナルがファーストパーティゲーム開発のトップに就任したことは、2020年末に登場が予告されたPS5への注力や、ライフサイクルの終わりにさしかかったPS4を活性化する目論見が窺えそうです。

かたや吉田修平氏は、つねづねインディーゲームへの愛を語っており、お勧めセレクションを発表していたほどです。その一方でソニーは近年インディーゲーム開発者離れが囁かれていたことから(反面ではNintendo Switch陣営の積極的なスカウト活動もあり)、この方面でのテコ入れが図られるのかもしれません。

以下、SIE公式リリースからの引用です。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、本日付でGuerrilla(ゲリラ)の共同設立者であり、マネージングディレクターを務めたハーマン・ハルストがワールドワイド・スタジオ(WWS)の統括責任者(Head of WWS)に就任したことを発表いたします。今後、ハルストは、WWSを形成する14のスタジオを管轄しながらゲーム開発をリードしてまいります。また、現WWSプレジデントの吉田修平は、外部のインディークリエイターの発掘や育成を支援する新たなイニシアチブのヘッドを務めます。

「ハーマンは情熱に満ち溢れ、ゲーム業界において最も有能かつ尊敬されているリーダーの一人です。また、素晴らしい体験を創り出すために、才能あるクリエイター達にどのように力を与えればよいかを熟知している人物でもあります。WWSは、SIEの今後の成功に不可欠であり、私達がゲームファンの皆様にお約束している創造性に富んだエキサイティングなコンテンツ、『プレイステーション』ならではのエンタテインメントの世界を提供し続けていかねばなりません。ハーマンのリーダーシップのもと、今後も魅力的かつ多彩な体験をユーザーの皆様に着実にご提供できるものと確信しています。」

(SIE社長 兼 CEO ジム・ライアン)

ハルストは、アムステルダムに拠点を置くゲリラの共同設立者であり、直近までマネージングディレクターを務めていました。同スタジオが手掛けた代表作には、2004年に「プレイステーション 2」で誕生した「KILLZONE」シリーズや、2017年に発売し高い評価をいただいている「プレイステーション 4」用ソフトウェアタイトル『Horizon Zero Dawn』があります。ハルストのリーダーシップのもと、ゲリラが2013年にローンチし、開発と革新を重ねた独自のゲームエンジンである「Decima」は、コジマプロダクションの『DEATH STRANDING』を筆頭にさまざまなゲームに採用されています。ゲリラは、2005年にソニー・コンピュータエンタテインメント(当時)が買収しています。ゲリラでのハルストの後任には、アンジー・スメッツ、ヤン=バート ファン・ビーク、そしてミヒール・ファン・デル・レーウが共同スタジオ代表として就任します。

「私は2001年以来、SIEやWWSと密接に仕事をしてまいりましたが、米国、欧州、日本の各スタジオにおけるクリエイティブな才能を持った人たちと、その意欲的なアイディアには常に大きな感銘を受けてきました。今、その素晴らしい才能を持つチームを率いて、『プレイステーション』のユーザーの皆様に最高のゲームをお届けするという重要なミッションを拝命し、大変光栄に思っています。」

(WWS統括責任者 ハーマン・ハルスト)

また、本日、インディーデベロッパーの皆様によるこれまでにない新しいゲーム体験の創造をサポートする新たなイニシアチブのヘッドに吉田修平が就任したこともあわせて発表いたします。吉田はWWSプレジデントの職責を離れ、ライアンに直接レポートしながら、インディーデベロッパーの皆様が「プレイステーション」の幅広いユーザーの皆様にゲームをお届けできるよう、ツールや技術ノウハウ、各種サービスの提供に専念いたします。

「新しいイニシアチブのヘッドを吉田に任せることができ、とても嬉しく思います。皆様もご存じの通り、吉田はインディーゲームに並々ならぬ情熱を持っています。インディーゲームはゲーム業界の生命力の源であり、同時にSIEのコンテンツポートフォリオをユーザーの皆様にとって特別なものにしています。こうしたクリエイティビティ溢れる体験の創出に、吉田が専念することは大変重要だと思っています。吉田は今後、SIEが横断的にインディーデベロッパーの皆様をサポートし応援することで、一層『プレイステーション』プラットフォームをご支援いただけるよう、よりよい関係を構築してまいります。」

(SIE社長 兼 CEO ジム・ライアン)




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Source: SIE
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