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iFixitが16インチMacBook Proの完全分解レポート公開。排熱システムが大きく改善

修理しやすさスコアは1点

Kiyoshi Tane
2019年11月19日, 午後01:30 in apple
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iFixit

本業の修理業よりもハイテク機器の分解レポートでおなじみのiFixitが、16インチMacBook Proの完全分解レポートを公表しました。先週末に公開された、新型シザー式Magic Keyboard分解の続きとなります。


従来モデルからの顕著な変更点の1つは、まずアップルのいう「より進化した熱アーキテクチャ」を支えている通気の改善です。公式には空気の流れが「28%」増加とされていますが、実際に排気口が直近の過去製品(15インチ2019年モデル)よりもかなり広めになっており、大きくなったファンと組み合わされて実現していることが窺えます。
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次は新型シザー式Magic Keyboard分析の続きです。これは前回も報告されていたとおり、わずかに薄くなった以外はワイヤレス式のMagic Keyboardとほぼ同じもの。2015年発売の12インチMacBook以降に採用されていたバタフライ式キーボードの特徴だった、キートップ下の(チリやホコリ避けと推測された)シリコンメンブレン膜もなくなっています。
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つまり故障しにくくなったと思われ、iFixitは「分解中にドリトスを食べられることを意味します」とコメントしています。

ただし、キーボード部分はリベットで固定されており、修理の困難さはバタフライ式と変わらないとのことです。

Mac史上最高峰との声もある新型スピーカーシステムも、もちろん分解されています。上下に対置された2つのウーファーは、互いの振動を相殺するしくみ。長いエンクロージャーは、おそらく音質を改善するためのものと推測されています。さらにアップルのいうところの「スタジオ品質の3マイクアレイ」も確認されますが、それ以外は15インチモデルと同じとのことです。
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そしてアップル公称では「100Wh」とされる内蔵バッテリーは、正確には99.8Wh(11.36V、8790mAh)でした。これは航空会社が機内に持ち込みを許す最大の容量であり、従来の15インチの最大容量よりも16.2Whもの増加です。この容量増加を稼ぐために、各バッテリーは0.8mm分厚くなっています。

iFixit恒例の修理しやすさスコアは10点中の1点。プロセッサやメモリ、ストレージがロジックボードにハンダ付けされ、キーボードやバッテリー、スピーカーおよびTouch Barも接着剤やリベットで固定されているため、修理が非常に困難というわけです。

チリやホコリの侵入にも強いシザー式キーボードの復活、たびたび報告されていたサーマルスロットリング(クロック数を落としてCPUを損傷する可能性のある加熱を防ぐ機構)対策と思しき排熱システムの改善など、おおむねMacユーザーの声に耳を傾けたアップデートと言えそうです。

iFixitは、あとはマイクロソフトが新Surfaceシリーズで見せた修理しやすさを実現していれば......と惜しんでいますが、そこは2020年の次期モデルに期待したいところです。



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Source: iFixit
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