Sponsored Contents

transportationの最新記事

Image credit:
Save

BMW、新型電気自動車「i4」のスペックを公開 航続距離600kmでパワーはV8エンジン並み

実車の正式発表は2021年とちょっと先ですが

Hirokazu Kusakabe
2019年11月19日, 午後06:00 in transportation
37シェア
7
30,"likes":36
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View
ドイツの自動車会社BMWが、2021年に発表を予定している新型電気自動車「i4」について、新たな情報を明らかにしました。

気になるスペックから見ていくと、床下に並べられたバッテリーの容量は80kWhで、航続距離は600kmになる見込みです。

モーターの最高出力は、BMWによると「V8エンジン並み」の530ps。0-100km/hまで約4.0秒で加速し、最高速度は200km/hを超えるとのこと。最高速度を除けば、4.4リッターV8ツインターボ・エンジンを積むBMWのフラッグシップ・セダン「750i」と同等の動力性能ということになります。

BMW i4

BMW i4は、同社が「グランクーペ」と呼ぶ4ドアのクーペ風ボディを持ち、「中型車のプレミアム・セグメント」に区分けされるモデルとなります。BMWはこれまで、i4の兄弟にあたる内燃エンジン搭載車「4シリーズ」および「3シリーズ」、そしてその前身となった「02シリーズ」(1966年発表)や「1500」(1961年発表)で、「中型プレミアム」というカテゴリーを切り開いてきた自負があります。

電気自動車となったi4でも、長年ブランドの特長として認知されてきた「ドライビング・プレジャー(BMWの宣伝文句で言うと「駆け抜ける歓び」)」を殊更に強調。伝統を後ろ盾にライバルを牽制します。

BMW i4

比較のために、直接的なライバルとなるテスラの「モデル3」の数字を上げると、バッテリー容量は「ロングレンジ」モデルで75kWh。航続距離は前後にモーターを搭載するデュアルモーター仕様の場合、WLTPモードで560kmとなっています。0-100km/h加速は4.7秒。最高速度は233km/hと発表されています。つまり、これも最高速度を除けばBMW i4の方が上回るということになります。

ただし、モデル3の高性能版「パフォーマンス」モデルでは、航続距離が530kmに縮まる代わりに0-100km/h加速3.4秒、最高速度261km/hへと大きく向上します。ドイツにおけるモデル3の販売価格は、デュアルモーターのロングレンジ・モデルが5万7900ユーロ(約700万円)。パフォーマンス・モデルは6万8600ユーロ(約830万円)。BMW i4の価格も、この辺からそれほどかけ離れた金額にはならないと思われます。

BMW i4

BMWの電動技術では第5世代となる「eDrive」テクノロジーは、モーター、パワー・エレクトロニクス、充電装置、高密度高圧バッテリーのすべてが新開発となります。BMWグループで自社開発したバッテリーセルは、異なる形状のクルマに、異なる容量のバッテリーを、容易に搭載することが可能です。前世代のセルより高密度化が進み、80kWhで重量は550kgに抑えられています。

レアアース不使用を謳う新型モーターと、1速トランスミッション、そしてそれらを制御するパワー・エレクトロニクスは、アルミニウム製のハウジングにまとめて収められており、これがi4では後部座席の下あたりに搭載されています。同じ統合型ユニットをフロントにも追加すれば、4輪駆動にすることもできます。

BMW i4

次世代の充電ユニットは、プラグインハイブリッドも含むBMWの全電動化モデルで使用される予定で、最大150kWに対応。i4の場合、バッテリー容量の80%まで約35分で充電できます。BMWによれば、約6分間の充電で100kmの距離を走行できるようになるとのこと。日本で主流の急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」も、2017年に発行された1.2版で150〜200kWの出力充電が可能になっているため、新型充電器の普及が進めばその恩恵に授かれそうです。

外観のデザインに関しては、まだカモフラージュ柄のラッピングで覆われたプロトタイプの写真しか公開されていないので細部は不明ですが、次期型4シリーズ・グランクーペと似たスタイルに、電動モデルならではの特徴を備えたものになるようです。縦置きエンジンとトランスミッション、そして車内を前後に貫くプロペラシャフトを持たないために、広々とした後部座席は乗降性にも優れ、日常使いから長距離ドライブまで快適に使えるクルマになると、BMWは言っています。

BMW i4

フォルクスワーゲンのように電気自動車専用プラットフォームを新規開発するメーカーがある一方で、内燃エンジン搭載車の生産を当面続ける見込みのBMWは、ガソリンおよびディーゼル・エンジン、プラグイン・ハイブリッド、純粋なEVのいずれにも対応できる共有プラットフォームを新規に開発し、種類が異なるパワーユニットのクルマを同じ工場で生産する戦略を採ります。i4も、今年発表されたばかりの新型3シリーズや、今後登場する次期型4シリーズと一緒に、BMWの本拠地であるドイツ・ミュンヘンで生産されます。

BMW i4

BMWはi4(上の写真:右)の前に、コンパクトSUV「X3」のEVバージョンとなる「iX3」(上の写真:中央)を2020年に発表する予定です。また、2021年にはi4と共に「iNext」(上の写真:左)と呼ばれるSUV型のEVも登場することになっていますが、こちらは自動運転をはじめとするBMWの先進技術を満載した「テクノロジー・フラッグシップ」として計画されています。

Gallery: BMW i4 | 10 Photos

10



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

Source: BMW
37シェア
7
30,"likes":36
0

Sponsored Contents