Sponsored Contents

HUAWEIの最新記事

Image credit:
Save

ファーウェイ、PC販売継続か。米国がマイクロソフトのソフトウェア禁輸を解除

Googleはコメント拒否

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年11月22日, 午後06:14 in HUAWEI
61シェア
11
50,"likes":36
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View

米中貿易戦争とも言われる関税を巡る対立に絡み、米国政府からスパイ疑惑をかけられ制裁措置を受けているファーウェイ。なかでもGoogleサービスやWindowsなど、米国発のソフトウェアを利用できないのが大きな痛手となっていました。

ところが10月20日、米商務省はマイクロソフトに対し、「大衆市場向けソフトウェア」をファーウェイに輸出するためのライセンス発行を認可したことが明らかになりました。マイクロソフトはロイター通信に取材に対して短い声明を発し、この事実を認めています。

ロイター報道では、商務省は約300件のファーウェイへのライセンス要求を受け取り、20日時点で半分を処理。認可したのはそのうち4分の1から半分程度(37〜75件)だったという米当局者の談も伝えられています。

マイクロソフトの「大衆市場向けソフトウェア」でもっとも大きな影響があるのは、間違いなくWindows 10でしょう。Windowsに関しては米国製以外で代替となるものが存在せず、輸出停止をうけて、ファーウェイのPC事業の継続が危ぶまれていました。Windows 10搭載のPC新製品を継続して投入できることになれば、ファーウェイのPC事業にとっては首の皮一枚でつながったような格好となります。

一方、PCよりも大きな影響を与えているのが、スマホのAndroid OSの動向です。米国の制裁により、ファーウェイは新たに発売するスマホでGoogleサービスを搭載できない状況に陥っています。事実、9月に発表されたフラッグシップモデル「Mate 30 Pro」は、オープンソース版のAndroid(AOSP)を搭載し、Googleサービス非対応というかたちになっています。

Googleサービスの輸出が米商務省より認可されれば、ファーウェイにとっては海外展開に望みをつなぐことになりますが、ロイター通信によればGoogleはこの件に関してコメントを拒否しています。

米中貿易戦争が膠着しつつあるなか、中国が米国のキーパーソンを北京に招待し、対面協議する意思を示していることがWSJなどで報じられています。今回の輸出ライセンス認可は、米中対立が新たな冷戦に発展しないよう、収束を目指す動きの1つとみることもできるでしょう。

「米中貿易戦争とファーウェイ」関連記事:
『かざすだけ転送』が新しい、HUAWEIのノートPC「MateBook X/X Pro」に2019年モデル(2019年2月25日)
米CIA、ファーウェイが中国諜報当局から資金取得と主張。ファーウェイはコメントせず(2019年4月22日)
米政府、ファーウェイ製品締め出しの大統領令に署名。米国からの部品調達も実質禁止へ(2019年5月16日)
GoogleなどIT企業、中国生産から脱出相次ぐ。米中貿易摩擦の影響回避(2019年6月13日)
米政府、ファーウェイ製品締め出しの大統領令に署名。米国からの部品調達も実質禁止へ(2019年5月16日)
米国の対ファーウェイ禁輸措置がまもなく緩和の可能性(2019年11月4日)
Mate 30は日本で発売されるなら5G対応版。呉波氏がファーウェイの今後について言及(2019年11月15日)


広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

Source: Reuters
Coverage: WSJ
関連キーワード: business, china, HUAWEI, PC, USA
61シェア
11
50,"likes":36
0

Sponsored Contents