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次世代Xboxスカーレット、「VRを求めている顧客はいない」最高責任者が発言

Kinect v2の失敗で懲りたんでしょうか

Kiyoshi Tane
2019年11月27日, 午後04:20 in Microsoft
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ASSOCIATED PRESS

ソニーがPlayStation VR、任天堂もダンボールVRを販売中ですが、近年のマイクロソフトはゲーム関連のVR機器やソフトウェアに力を入れている印象がありません。Windows Mixed Reality対応のゲームもあるにはありますが、主流になっているとは言えないのが現状です。

そんななかXbox事業の最高責任者フィル・スペンサー氏が、次世代Xbox「Project Scarlett」(スカーレット)においてはVRが「プロジェクトの焦点ではない」と語っています。

オーストラリアのゲームサイトStevivorに対して、スペンサー氏は顧客がXboxをVRに関連付けておらず、ブランドに期待もしていないと発言しています。「VRにはいくつかの問題がある。それは個人の孤立した体験だが、私はゲームを一種の共同体験だと考えている。我々は顧客が求めているものに応えており、VRを求めている人はいない」とのことです。

さらに「当社のお客さまの大部分は、VR体験が必要かどうか分かっている。それらの供給先は他にもあり、PCなどで楽しむことができる」「どの企業も何百万ものVRユニットを販売できているわけではない」とも述べています。つまり暗に、VRのニーズはPS VRやOculusヘッドセット等の他社製品によって満たされており、しかも大した規模の市場ではないと示唆しているわけです。

以前もスペンサー氏はテック系メディアArsTechnicaに「我々にすがりついて『ねえ、いつになったらファミリーで体験できるVRを提供できるの?」という顧客はいない」と語っていました。ここ数年にわたって、マイクロソフトが自社の顧客にVR需要などないと見なす姿勢は一貫しています。

こうしたネガティブなVR観に対して、ArsTechnicaはSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が2016年10月に発売されたPS VRの世界販売台数が420万台を突破したと発表したことや、市場調査会社SuperDataが2018年時点でのVRユーザーのインストールベースが1400万人と推定し、2022年までに5100万人になると予測したことを引用して「何百万という数字は正確ではない」と指摘しています。

とはいえ、Oculus初のスタンドアローンVRヘッドセットとなったOculus Quest最初の2週間で10万台も売れなかったと推定されることも引用し、発売初日に100万台が売れたXbox Oneと比べれば、スペンサー氏がVRをニッチな市場だと見なす理由も分かるとしています。

スペンサー氏は「(最終的に)そこにたどり着くかもしれない」として、VRへの参入を完全に否定したわけではありません。全身をトラッキングするということでVRの先駆けとも言えるKinectが、Xbox One世代(Kinect v2)は不調に終わった過去が影響している可能性もありそうです。



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