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AI搭載「ながら運転取締りカメラ」豪州で稼働。運転中のスマホ使用を自動検出、事故削減へ

携帯・スマホだけでなくカーナビ操作もやめましょう

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年12月2日, 午後12:00 in Transportation
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自動車を運転中にスマートフォンを操作する、いわゆる"ながら運転"は前方不注視を招き、事故のもとになります。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の警察は、運転中にスマートフォンを弄っているドライバーを自動検出するAIカメラを開発、取締りを開始しました。

このシステムは、赤外線カメラが自動で車両を検知して撮影し、AIがドライバーがスマートフォンを操作していると判定した画像にフラグを立てるしくみ。もちろんAIだけでは誤検出ということもあり得るので、フラグが立った画像は人間による精査も行われます。またこのシステムはオービスのように常設されるタイプと、可搬式の両方が用意されています。

現在は試験導入の段階であるため、最初の3か月もしくは"初犯"ドライバーは警告扱いで許されるものの、それ以降は罰金344豪ドル(約2万6000円)とデメリットポイント5点が加算されるとのこと。またスクールゾーン内では罰則が重くなり罰金は457豪ドル(約3万4000円)に増加。また土日祝日、年末年始、イースターなど休暇期間中はダブルデメリット期間とされ、付与されるデメリットポイントが10点に増加します。なお、ニューサウスウェールズ州では免許のランクによって累積4~14点で免停処分です。

州の警察当局はこれによって事故が減少することを期待しており、州政府は独自の試算によれば5年間に100件の死亡もしくは重傷事故を防止できると述べています。ただ、AIや人間の判定がもし誤っていて違反を通告サルケースが発生した場合、ドライバーにとっては非常に面倒なことになるかもしれません。もしそうなった場合、判定を覆すにはドライバー側が違反運転でないことを証明する必要があり、裁判似なる可能性があります。

ちなみに、日本でもこの12月1日より"ながら運転"の罰則規定が強化されました。改正された新しい道路交通法によると、運転中にスマートフォンや携帯電話などを使用していて検挙された場合の罰則と反則金がおよそ3倍(普通車の場合で反則金は従来6000円が1万8000円に増額。減点も1から3に増加)になりました。さらにながら運転で事故を起こした場合は6点の減点、つまり一発免停になります。12月1日から31日までは年末の交通安全運動期間でもあり、取締りが強化されていますのでご注意ください。



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