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幻の任天堂製プレイステーション、スーパーFXチップを搭載予定だった?

北米版スーファミにも搭載が検討されていたとのこと

Kiyoshi Tane
2019年12月1日, 午後08:05 in Nintendo
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スーパーファミコン用3Dシューティングゲーム『スターフォックス』のROMカセットには、擬似的なポリゴンや3Dグラフィックの描写を可能にするスーパーFXチップ(コプロセッサ)が搭載されていました。

本チップが北米版のスーパーファミコン本体や、幻の任天堂製プレイステーションに搭載が検討されていたとの関係者の証言が報じられています。

スーパーFXチップは、『スターフォックス』開発にも関わった英アルゴノートソフトウェア(Argonaut Software/後にArgonaut Games plsに改名、2004年に倒産)が設計に協力したものです。その社長だったジェズ・サン氏が、米ゲームサイトNintendoLifeのインタビューに応えています。

サン氏によれば、スーパーFXチップを開発したとき、日本のスーファミには遅すぎたものの、米国版のSNES本体への組み込みを検討したとのこと。それはROMカートリッジが(チップ搭載の必要がなくなるため)はるかに安くなり、3Dがゲーム機の標準機能になる意味していたが、結局は見送ったと語っています。

その一方で、任天堂とソニーはスーファミ用CD-ROMアダプタ(ないしCD-ROMドライブを内蔵したスーファミ互換機)である元祖「プレイステーション」を共同開発していた時期があります。しかし任天堂がフィリップスとCD-ROMドライブを共同開発すると発表したことでご破算となり、深く関わっていた久夛良木健氏がソニー独自のプレイステーションを生み出したのは有名な逸話です。

ちなみに任天堂版プレイステーションは実機も発見されており、修復も試みられたことがあります

さてサン氏の話に戻ると、スーパーFXチップはこの任天堂版プレイステーションに搭載される予定だったとのこと。しかし、その後ソニーと任天堂の共同プロジェクトは破談になったため、日の目をみなかったというわけです。

もしもスーパーFXチップが搭載された任天堂版プレイステーションが発売されていたとしても、あくまで擬似3DCGに過ぎず、テクスチャ機能も持たなかったために自ずと限界があったはず。ソニー単独で新規に設計した初代プレイステーションが世に出たことが、結果的には幸いだったのかもしれません。



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