Luis Alvarez via Getty Images
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新型コロナウイルスのパンデミックは人々が外出を控えることとなり、そのせいで様々な産業が打撃を受けることになりました。しかし、在宅での勤務が世界中で増加したことで、PCの出荷数は前年比で増加しています。

調査会社のガートナーは、2020年の第2四半期のPC出荷数は前年比で2.8%、IDCの報告では11.2%も増加したとのこと。PC市場は昨年後半こそWindows 10への買い替え需要で出荷数が伸びたものの、ここ数年はスマートフォンやタブレットの台頭もあり減少傾向にありました。

今年第2四半期は、中国から世界に拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でPC関連のサプライチェーンにも混乱が発生したものの、在宅勤務需要の高まりから新たにPCを購入する人が増え、部品供給の安定今回の出荷数増加をもたらしたと言えるでしょう。

IDCいわく、まだ出荷待ちの注文があるため、現在の好調は7月いっぱいは続くとのこと。しかし需要はパンデミックによって引き起こされた限定的なもので、年内で再び出荷は減少に転じると予想されています。予想されている不況が到来し、企業または個人のPCへの予算が縮小するとなれば、PCの買い替え需要は減少することになるでしょう。

source:Gartner, IDC